ケレン味鮮やか
明治座にて「十一月花形歌舞伎」夜の部「天竺徳兵衛新噺(てんじくとくべえいまようばなし)」を観て来ました。澤瀉屋さんらしいケレン味溢れる楽しい作品で、まだついつい亀治郎と呼んでしまう四代目・市川猿之助丈、あいかわらず八面六臂の大活躍。早替わりに宙乗り、舞台いっぱいの大きな船で客席最前列の人がのけぞるほどせり出して来たり巨大な蝦蟇の背に立って大見得を切ったり、客席の中空高く吊り上げられた葛籠の中からバーンと現れて「天竺徳兵衛、葛籠背負ったが可笑しいかァ!」とキマッた時はヒョーゥとか声かけたくなりました。歌舞伎初心者にはこういうエンターテインメント性の高い作品はいいですね。理屈抜きに楽しめます。
エリザベス女王杯の予想は公式にて。土曜、京王杯2歳Sはラブリーデイから。どうしてもこの馬をラブリーレイディと呼んでしまう私は真性「レ・ミゼラブル」ヲタ。2歳馬の力関係はどっちみちわからないので、ここはもう私らしくガチバトル、ナカナカ、モグモグパクパクに行くしかないですな(笑)。ファンタジーSはウォーエンブレム産駒・ローブティサージュをそーっと買って見守るのみ。日曜、武蔵野Sはバーディバーディとイジゲン、ナムラタイタンでよろしく。
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