まずはまたまたお詫びから…現在公開の「馬なり1ハロン劇場」675Rで、カレンブラックヒルをG1を2勝してると書いてしまいましたが、1勝でした。ここんとこちょっとこういう単純なデータ上のチェックミスが続いてお恥ずかしい限りです。公開前にちゃんと著者校正もさせていただいてるんですが、本人は思い込んで描いているもんで、なかなか自分のミスには気がつきにくいものです。ご指摘のメールやメッセージをくださる読者の方、感謝しております。単行本化の際にはもちろん修正いたしますが、今回はお話の展開にも関わるセリフのミスなので、どう直すかは少し考えさせていただきたいと思います。
ミッキー吉野大先生&市原悦子さんの「二人だけの舞踏会」観て来ました。自由自在にキーボードを操るミッキー先生の独特のインプロビゼーションの手癖や編曲の際のコードの取り方はどんな細かいところまでもいちいち私の音楽魂にピタッと添う感じで気持ちがいいのでした。つくづく天才だなぁ、彼は。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を下敷きにした創作ミュージカル「星めぐりのうた」、これは秀作でした。“こんなに違ってこんなに同じ”2人の青年が心を寄せ合い、旅を続け、人々との出逢いの中でお互いの存在の大切さを胸に刻みながらそれぞれに成長して行く。楽曲も美しく、ほとんど裸の舞台に映像で展開して行く背景も効果的だったし、なにしろ中川晃教さんと山崎育三郎くんの歌唱がすばらしい。短い期間の公演だったのが残念です。ぜひ再演をお願いします。
菊花賞、見応えのあるレースでしたね。ゴールドシップ2冠おめでとう。きっと天国で芦毛のマックイーンおじいちゃんが誰よりも喜んでるよ。