気がつけば男ばかり
「大感謝祭・亀治郎の会さよなら公演」に行って来ました。市川猿之助を襲名してもまだどうしても「亀ちゃん」の呼び名がやめられない歌舞伎ファンは多いみたいです。それだけ、この名前をこの人が大きくしたということなのですね。これまで亀治郎を支えてくれたお客様に感謝の気持ちを込めて、亀治郎の会はこの10回めをもって終了とのこと。私は千穐楽に行きましたが、大変な盛況でした。めったに上演されないという「栴檀女道行」は美しくて楽しかったです。踊りの名手、中村亀鶴さんとの殺陣の踊りは素晴らしかった。「連獅子」も雄壮で良かったなぁ。最後は歌舞伎には珍しいカーテンコールとスタンディング・オベーション、客席のみんなと記念撮影で終幕。貴重な場に居合わせることができ、歌舞伎初心者としては身に余る幸せでした。
続いてシアタークリエにて「CLUB SEVEN 8th Stage!」。バリバリに踊れる男ばかり9人が揃って見応えあるダンスと、しょーもないコント(笑)連発の楽しい舞台。こういうショウが立ち行くまでのジャンル的にもテイスト的にも年齢的にも幅広い人材が日本のミュージカル界にも確実に増えていることを頼もしく思います。そういえば今気がついたんだけど、この2つの舞台って女性は1人も出てません(笑)。
新潟2歳Sは毎年買い絞りにくくて悩むレース。モハメド殿下の馬ノウレッジから行ってみるか。ザラストロ、メイショウオオゼキと人気になってるところへ。かたやキーンランドCはおなじみの顔ぶれ。パドトロワの連勝に期待しつつダッシャーゴーゴー、ドリームバレンチノと固く。グランプリエンゼルも押さえておきます。
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