芸術家の魂
天王洲銀河劇場にて、「DANCE ACT ニジンスキー」を観ました。「蜘蛛女のキス」「CHESS in Concert」と私がドはまった舞台を演出した荻田浩一さんのオリジナル作品です。いかにも本領発揮という感じの幻想的で美しくて残酷な、目覚めた後に胸が痛くなるきれいな悪夢みたいな舞台。出演者それぞれが踊り、歌、芝居と各々の持ち味を充分に活かしてもらって輝いていて、その特異な世界観にどっぷりと浸れる贅沢な時間でした。舞台演劇に関心のある者ならヴァーツラフ・ニジンスキーという不世出のバレエダンサーを知らない者はいないところですが、こういう形で彼の人生の部分部分を切り出して見せてもらえたのは興味深いことでした。あ、別の意味で競馬ファンもニジンスキーという名前を知らなかったらモグリですよ(笑)。
いよいよ春のクラシックシーズン開幕。桜花賞の予想は公式にて。土曜、NZTは固く収まる気がするなぁ…カレンブラックヒルからセイクレットレーヴ、オリービンへ。阪神牝馬Sはやっぱりアパパネを買ってみましょうね。チャームポット、アンシェルブルー。うーん、レディアルバローザも一応押さえておくかー。
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