男の友情
サンシャイン劇場にて「陽だまりの樹」を観て来ました。上川隆也&吉川晃司のW主演、手塚治虫のマンガが原作ということで期待値高かったのですが、予想以上の面白さでした。軽妙な上川に無骨な吉川という組み合わせもよく噛み合い、テンポが良くて飽きさせない展開でとても面白い舞台になっていたと思います。特に上川さんは演技にもセリフにも緩急とメリハリがあり、舞台の真ん中に置いて充分な貫禄を見せてくれました。さすが、世に出るべくして出た俳優さんなんでしょうね。吉川さんは舞台に出た時に大きく見えるのがイイ。実際身体が大きいんだけど、そういう意味ではなくて、なんていうのか…平たく言えばオーラですかね。ドンと押し出しがよろしい。この2人の間に育まれて行く男の友情が、なんともいえず味わい深いんですよ−。そんな役者陣もさることながら、舞台の出来の良さのかなりの部分は恐らく原作の力だと思われます。マンガ原作の舞台やドラマは増える一方。マンガであろうと小説であろうと“物語”という点では同じです。良作をこういう形で見せる試みは今後も増えて行くでしょう。演劇界もアンテナを広げて色々と挑戦して行っていただきたいものです。
土曜、福島牝馬Sはコスモネモシンの応援。僚友ガルボも重賞勝ちしたばかりだし、ここはイッパツがんばってください。相手はオールザットジャズ、トウカイライフ。日曜のフローラSはちょっと買いにくいなぁ…ダイイチルビーの血を引くコスモアンドロメダだけ単複買っておきましょうか。前走は見なかったことにして(苦笑)。マイラーズCはトーセンレーヴから。春リタイアの妹の分まで頼む。相手はレッドデイヴィス、グランプリボスの前走大敗組の奮起に期待。あ、あとミッキードリームも押さえときましょ。
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