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2012.03.24

春よ来い

3kabuki
 新橋演舞場にて「三月大歌舞伎」を観て来ました。「荒川の佐吉」で大工の辰五郎をつとめた中村亀鶴さん、とても芝居のしどころのある大きな役でステキでした。軽妙でスキッと江戸っ子っぽく、小回りの利いた芝居でよく客席を笑わせていました。作品そのものも人情味溢れる心動かされる物語で、終幕はしみじみと涙々。なかなか春らしくなってくれない今日この頃、舞台上の満開の桜が目に鮮やかでした。
 高松宮記念の予想は公式にて。今日の日経賞はルーラーシップ、トーセンラー、フェイトフルウォーで。ネコパンチ買いたいけど近走の様子ではなぁ…。毎日杯はここんとこ種牡馬としてちょっと話題をふりまいてる感じがするオレハマッテルゼ産駒・マイネルカーミンから行ってみるか。アドマイヤブルー、エロイカ、スピルバーグへ。日曜のマーチSはどうにも絞りにくいメンバーだな…タガノロックオン、バーディバーディ、ライブコンサートあたりをうっすらと。

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2012.03.17

馬の友情

Warhorse
 馬好き必見の映画「War Horse」を観て来ました。大変格調高い正攻法の馬映画でしたね。美しい画面と馬の躍動感、切なく心温まる物語。こういう映画を撮ってくれてありがとう、スピルバーグ監督。主人公・アルビーと馬・ジョーイの絆はもちろん美しいのですが、馬好きにはそれより何よりジョーイが戦地で出会う漆黒の馬・トップソーンとの友情! これに尽きます。これについては多くを語らぬ、ぜひぜひ皆さん映画館でごらんになってください。いやぁもうグッと来たね、たまらんね。そしてダダ泣きだね。ああ、舞台版が観たいなぁ。日本でも上演してくれないかなぁ。アルビーは浦井健治クンがいいと思うのだがな。
 スプリングSはおとなしくディープブリランテ、アルフレードを2頭立てにすると見せかけてモンストールとかバンザイとか買っとこう。阪神大賞典は…さすがにオルフェーヴルは切れない。ヒルノダムールとオウケンブルースリへ。買っとかないとバチが当たりそうな気がするトウカイトリックも。ギュスターヴクライも買いたいなぁ。

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2012.03.11

遅ればせながら

Momokasu
 「遅ればせながらの桃の節句に」ということで桃カステラ。従兄弟が長崎みやげに持ってきてくれました。万月堂という知る人ぞ知るお店のもので、ほとんどが予約で完売してしまうそうです。東京の人間の口にはめったに入るものではないでしょう。この写真だと大きさがわかりにくいですが、15cmぐらいあるんですよ。しかし昔からあるお菓子なもんで、いやぁ容赦なく甘い甘い(笑)。スポンジ部分はしっとりしてとってもおいしいです。
 桃カステラの華やかな彩りふさわしく今週は東西で牝馬のレース。中山牝馬Sはここんとこわりと好調なアプリコットフィズからオールザットジャズ、ドナウブルーと前走は度外視してイタリアンレッド。ダンスファンタジアも買ってあげたいんだけど、あんまり点数増やしてもなぁ。迷うところです。んじゃそのかわりフィリーズレビューはサクッと点数減らしてコスモルーシー、レッドクラウディアの裏表でハズレて恨みっこナシ。

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2012.03.03

イントロデュース・プロデュース

Trails
 「TRAILS in Concert」を観て来ました。アメリカでこの作品と出逢った俳優の四宮貴久さんが楽曲の良さに惚れ込んでなんとか日本で上演したいと願い、まずはコンサート形式で日本のミュージカルファンに知ってもらおうと企画した舞台だそうです。その熱意に賛同して、小規模公演ながらも藤岡正明さん、岡幸二郎さんといったトップクラスの俳優さんが参加し、歌唱レベルのとても高い舞台となりました。日本のミュージカルはどうしても海外で既に評価の定まったヒット作品の借り物だったり模倣だったりと思われがちですが、昨今はこういう志のある取り組みもあちこちで見られ、頼もしい限りです。なるほど、楽曲はどれもキラキラしていてノリが良く、曲調に幅もあり、才気溢れる感じですね。アメリカでもまだトライアウト段階の作品だそうですが、今後アメリカでも日本でもどんな展開と成長を見せてくれるのでしょうか。心にとめておきたいと思います。主人公の男性2人の歌う「Blaze a Trail」が特に印象的でした。
 土曜、チューリップ賞にいよいよジョワドヴィーヴルが登場です。楽しみです。前走G3で牡馬を蹴散らしたジェンティルドンナもはずせないし、6枠に並んだムーンも何かの暗号か、気になる。オーシャンSは意外と馬なり出演馬が多いレースになりましたね。カレンチャンから穴狙いでダイワナイトに流してみますよ。私の頭の中はまだしばらくCHESSでいっぱいなのでね(笑)、ナイトを取らないわけにはいかないのです。
 CHESSでいっぱいなので弥生賞はベストディールと決めてた(「The Deal」という曲があるのです)のに回避、残念。ローエングリンの弟・エキストラエンドから巻き返しに期待したいクラレント、ちょっと興味あるフェノーメノへ行きましょうか。中日新聞杯はスマートギア&ダノンバラード&コスモファントムの複勝とワイドで!(笑)

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