惚れて惚れられて
草月ホールにて「石井一孝・たった一度のコンサート2011」を昼・夜と通しで観て来ました。ゲストに橋本さとしさん、サプライズゲストに岸祐二さんを迎えた楽しいライブ。楽しいなんてひと言で言っては申し訳ない、とにかく笑いすぎて顔が痛くなるようなトークあり、石井さんのお得意のAORあり、客席総立ちのロックチューンあり、クリスマスソングあり、オリジナル曲あり、さっきまで腹抱えて笑ってた客が一瞬にしてダダ泣きの「レ・ミゼラブル」や血湧き肉躍る「三銃士」ナンバーあり、今年は本業の舞台が忙しすぎて大好きなライブ活動がここまでまったくできなかった石井さんの渾身のコンサートでした。橋本さん&岸さんとのやりとりを観てて改めて思ったんですが、この人は本当に出る舞台出る舞台、共演者に惚れて惚れられて絆を作ってここまで来たんだなぁと。持ってる愛情の総量がとても大きくて、その愛と情熱は人にも音楽にも芝居にも惜しみなく注がれる。注いでも尽きることはなく、注いで溢れた分だけまた彼も満たされる。こういう人には本当に良い作品、良い役、良い共演者に恵まれてずっと好きなように走り続けていて欲しいです。こういう生き方をしてる人って、見ていて気持ちがいいですよ。
さぁさぁ、いよいよ有馬記念ですよ。予想は公式を見てね。今回は好メンバー過ぎてしぼれませんでした。いいレースが見たいですね。土曜のラジオNIKKEI賞はゴールドシップから行きます。エネアド、ハッピーウィーク、エーシングングンへ。