ロシア近代史
天王洲・銀河劇場にて成宮寛貴&鹿賀丈史の豪華競演による舞台「太陽に灼かれて」が始まってます。「デモクラシー」の時は東西ドイツ分裂、そして今回はスターリンの大粛清と、鹿賀さんが与えてくださるお勉強のハードルは常に高いです(笑)。でもこれが、難しい題材ながらも人間ドラマとして、そして男2人の鮮やかな対決劇としてとってもスリリングで面白いんですよ。成宮くんはいかにも才気煥発、魅力溢れる若手役者さんという感じ。人気があるのも頷けますね。そして鹿賀さんが、近年何作かの中では白眉と言えるくらい、いい。私が思う“鹿賀丈史らしさ”みたいなものに溢れてます。凄みのある深い芝居を見せてくれる。見せ場でガーッと引きつける力は並外れているし、舞台俳優としてあれだけ様々な声を出せるっていうのは素晴らしいです。いい役者だなぁ…改めて、平伏。
小倉記念には「馬なり〜」でおなじみの馬がたくさん出ますね。ここんとこずいぶんがんばってるホクトスルタンから行こうかな。見捨てるわけにはいかないドモナラズ、それから先週「ビクター・ビクトリア」にちなんでキング(トップガン)挙げたら勝ったので、今週もヤマニン「キング」リー挙げておこうっと。「ビクター〜」はこの日曜に大阪でグランドフィナーレを迎えますので。