祝・100本め!
「ビクター・ビクトリア」もこの日曜が千穐楽です。古き良き馬鹿ミュージカル(←褒めてるんです)、ワハハと笑ってちょっとホロリとして、どんな障害があってもそれを乗り越えて人と人が想い合うってステキだなぁとほのぼのして、明日からまたガンバロー!と気持ちが励まされてしまう作品でした。数々の華やかなショーのシーンが心に焼きついて、大切な記憶になりそうです。特に代表的なビッグ・ナンバー「Le Jazz Hot」のカッコ良さといったら、観てる方もじっとしていられないほど。いいなぁいいなぁ、あんなに踊れたらどんなに気持ちいいだろう。
その「ビクター」の開幕直前に観て来たのが加藤健一事務所「滝沢家の反乱」。滝沢馬琴の代表作「南総里見八犬伝」の結末近い部分は馬琴の息子の嫁であるお路が馬琴から口述筆記したものなのですが、馬琴その人が傲慢で偏屈であったばかりか、その奥さんは酷いヒステリー、息子は病弱で神経質…よくぞこのお嫁さん、様々に襲い来る苦労に耐えてこの偉業を成し遂げてくれたものだと感心するばかり…そんな物語です。とても面白く、感動的でした。加藤健一さんは自分でやりたい芝居を自分で探し出してプロデュースして上演し続けること31年間、この作品で100本めだそうです。すごいなぁ。これも偉業ですね。
函館記念、ううー全然わかんない。こんな時は適当に今の自分にピタッと来る馬名で買おう。そんな買い方で当たる穴馬券もあるだろう。ダンスいっぱい観てるからダンスインザモア、素晴らしいダンスを観てる時間ってホントにシャインモーメント、登場人物にキングっていう人がいるからキングトップガン…こんなんで当たったら笑うぞー。
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