梅雨も観劇
芝居を2本観て来ました。
1本はミュージカル「MITSUKO」。日本で初めて公式に国際結婚をした光子クーデンホーフという女性の一生を描いた作品です。作曲は「ジキル&ハイド」のフランク・ワイルドホーン、なんとなく好ましく思っている女優さんである安蘭けいさんが主演ということで、観てみました。以前に作品紹介的にコンサート形式で上演されたものも観てますしね。ようやく本公演となった舞台、全体的な作りが良くも悪くも宝塚風だなという気はしましたが、日本で企画されたオリジナルメイドの作品としてはテーマも大きく意欲的でかなりの出来だったのではないでしょうか。日本のミュージカル界もこういう作品をどんどん生み出して行かなければいけないよなぁと思います。しかしどうしても私にはマテ・カマラスの良さがワカラン(笑)。
2本めは「NOISES OFF」。以前別のブロダクションで観て、そのあまりの面白さにのけぞり、今回は芝居好きの友人を誘って行きました。まったく違うキャストでの上演でしたが、やっぱり戯曲そのものがすご過ぎる。戯曲通りにやればどんな人がやっても面白くならないはずがない。そりゃもちろん、ドアひとつ閉めるタイミングがズレたらネタ自体が成り立たないという緻密すぎる戯曲なので出演者には力が要るし、緊張も相当なものだと思いますが。この作品は今後もどんなメンバーで上演されても観に行くと思います。
宝塚記念は楽しみなメンバーが揃いましたね。馬券的にもだいぶ散らさないと…中山のメイン夏至Sは最近ホントにドモならないドモナラズからフィフスペトル、前走負け過ぎだけどイコピコに行きます。