元気をくれるミュージカル
最近ハヤリの「元気をくれる」「元気をもらった」という言い回しがどうも好きではありません。なんでかな…元気や勇気は自分の中から沸き立つもので、他人様から“もらう”ものではないと思うからかな。でも今回はホントに「元気をもらった!」という感じがしたのです。シアタークリエで上演中のミュージカル「ウエディング・シンガー」。アメリカのとあるのどかな街の結婚式場で働く男女のドタバタラブコメディ。カラフルでお馬鹿でにぎやかで登場人物がみんなイキイキとして、とにかく文句ナシに楽しいのです。いろんな問題が山積みでなんとなくうつむき加減の今日この頃ですが、今日ばかりはお腹の底から笑って手拍子して、芝居っていいな、役者さんってステキだな、人間って愛すべきものだな…と、見終わってとっても元気になりました。終演後には出演者が衣装のままロビーで自作の震災救援募金箱を抱えての支援活動。こんな形なら、より一層積極的に協力できるというものです。とても良い気分で劇場を後にしました。
これを書いている時点でまだドバイの結果は出ていません…気になる気になる。国内もG1。高松宮記念の予想は公式にて。毎日杯はトーセンレーヴしか見えまっせぇ〜ん!