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2011.02.26

一条戻り橋

Img_1018
 京都に来ていまーす。北野天満宮の梅花祭で咲き誇る梅の香りを楽しみ、妙心寺塔頭・麟祥院(春日局のために徳川家光が建立)にて海北友雪の雲龍図&春日局木像を見学し、建仁寺塔頭・正伝永源院では国宝の茶室である如庵の写しや晩年ここに隠居した織田有楽斎の木像、徳川家康の自筆書状等を拝見、その後は同志社大学で重文に指定されているレンガ造りの洋館を撮影して回り(洋館マニアでもありますが、実はちょっと新島襄のファンなのです)、陰陽師で有名な安倍晴明を祀った晴明神社にも立ち寄ってきました。色々な時代の様々な歴史の痕跡に触れることのできる京都は本当に面白い街ですね。夕刻に祇園を通ったので本物の舞妓さんもお見かけしちゃいましたよん。
 中山記念はまぁとりあえずここらで負けてもらっては困るヴィクトワールピサから、相手はリーチザクラウンで。阪急杯はワンカラットとスプリングソングを裏表。
(3/2 内容を一部修正しました)

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2011.02.24

絵馬

Emaup
 先日アップした馬頭観音の記事の中の、奉納した絵馬を大きく見たいというリクエストのメールを頂戴しましたので、載せてみます。家にあった合板を適当に絵馬型に切り出して、直接リキテックスで描き込みました。
 ちなみに上岡馬頭観音の絵馬市の習俗は国の無形民俗文化財に指定されているそうです。
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=200336

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2011.02.22

上岡馬頭観音・例大祭

IriguchiBazou
 東武東上線の奥地・東松山駅からさらにバスで20分ほど行ったところに上岡馬頭観音という古刹があります。年に一度の例大祭(毎年2月19日)に行って来ました。関東随一の馬頭観音ということで、関東一円から競馬関係者、乗馬クラブ、農耕・酪農・運輸関係の人がご祈祷を受けに集います。私は訪れるのは初めて。境内に馬頭観音の石碑、愛馬の追悼碑などが林立し、お寺の屋根やあちこちに馬の意匠が施され、厩舎と角馬場も設けられており、馬好きにはたまらないスポットでした。
Ema
 現在では珍しくなった手描きの絵馬の市も立ちます。私も鹿毛馬の絵馬を購入しました。
Oneri
 お昼前には神馬のお練りがありました。芦毛の神馬を先頭に黒鹿毛のサラブレッド1頭、ブチと白のポニーが境内を練り歩き、本堂前で厳かに法要が執り行われます。私もこの後、本堂でのご祈祷を申し込んで私の作品がより皆さんに楽しんでいただけるよう、ご本尊の馬頭観音にお願いしてきました。
Hounou
 ご祈祷の時にお願いして、手描きの絵馬を奉納させていただくことにしました。家で描いて持参したものです。ご祈祷を受け、本堂脇の絵馬掛けに掛けて来ました。お参りを終えたたくさんの人たちが珍しそうに眺めて行ってくれました。
 お仕事を終えた神馬役のポルカ他お馬さんたちは厩舎で参詣客のお相手。子供からニンジンをもらったり来る人来る人に撫でられ、愛想を振りまいていました。私も久々に馬に触れて楽しかった〜。本当に心温まる、のどかで楽しいお祭りでした。


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2011.02.18

初恋の香り

Hatsukoi
 歌舞伎の方で色々とお世話になっている方から、最近出回り始めた完熟してもまっ白なイチゴ「初恋の香り」を頂戴しました。いつも映画や芝居のパンフと一緒に映ってるこのお馬ちゃんと比べて見ていただければおわかりのとおり、ごらんくださいこの大粒っぷり。ひとつひとつが宝石やアクセサリーのようにきれいなパッケージに入っています。食べてみるとこれがまた甘くて素晴らしい香りで、もったいないような贅沢な品でした。おいしい果物ってとっても幸せな気分にさせてくれますね。
 フェブラリーSの予想は公式にて。ダイヤモンドSはモンテクリスエスの応援。相手にはアースシンボル、ビービーファルコン。
 土曜はお天気が良ければ、とあるお寺へ行こうかと思ってます。詳しくは後ほど…。

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2011.02.13

トップレベルの男たち

Gq
 「GQ Chocolat ヘンゼルとグレーテルより」というダンスパフォーマンス公演を観て来ました。いやいやいやいやコレはすごかった! 目から血が出そうになった。男のダンサーが好きなんですよ。踊る男ってカッコイイじゃないですか。総勢22人もの世界を股にかけて活躍するダンサーたちがバレエ、ストリート、コンテンポラリー等々のジャンルを超えて集結、それだけでも興奮するシチュエーション。なんかもう、ただただ呆然と見入るのみでした。次から次に「う、うまい…」と唖然とするようなダンサーが出てきてそれぞれに個性的な踊りを見せてくれ、そして贅沢すぎる群舞へ。目移りして大変。とんでもなく激しいランブルのシーンの後でもピタリと止まって息の乱れなど一切感じさせないパワーとスタミナ。すごい、すご過ぎる。中でも過日「ファンタスティックス」で魅力的なミュートを演じてくれた蔡暁強さん…彼の踊りはなんというか、これだけのトップダンサーが踊りまくる中でもひときわ宝石のように輝いていたなぁ。ちょっとした動き、表情、なにもかもがハッとするほど美しくて目を引かれるんです。彼にはもっともっと大きな仕事をして欲しいですね。
 共同通信杯はダノンバラードでしょうがないのかなぁ。サトノオーかなぁ。先週ディープ産駒を切って痛い目にあったからというわけでは決してないけど、もう今週はディープ産駒全部買いでどれか当たるだろっていうヤケクソ気味に。京都記念はトゥザグローリー熱烈応援だ。相手は本格的に復活が待たれるオウケンブルースリ。ロードオブザリングなんかも買っておこうかな。

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2011.02.11

銀座の花

Osome7
 ル・テアトル銀座にて「二月花形歌舞伎」を観てまいりました。今回観たのは昼の部の「於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)」。いわゆる「お染の七役」といって、市川亀治郎さんがお染という娘さんを始め若者や奥様や悪女など7つの役を次から次に早替わりで演じ分けるのが見ものの演目です。以前に一度福助さんで観ているはずなのですが、相変わらずドシロウトでイイお客さんの私はあの場面でもこの場面でも「うおっ!?」「おおお!」と驚きっぱなし。今そこにいたはずの亀治郎さんが次の瞬間別の場所からまったく違う出で立ちで現れたり、トンと当たってくるりと入れ替わったらもう別の人物になっていたりするんですから。まぁこういうのってだまされてナンボというか、いちいちビックリしてた方が圧倒的に楽しいですよね。役者さんの技術・技量という点から見ても、7つの役それぞれに姿はもちろん性格も違えば声色も変えねばならず、体力的にも相当に消耗すると思います。亀治郎さんはこの忙しい大役を楽しそうに自在に演じていました。キメどころで「どうだい、オレの舞台、面白いだろ」という顔をして見せる時のこの人、役者としてとっても魅力的だと思うんですね。そういう大きく構えたところもいいのだけど、終幕で気がふれてしまった哀れなお光ちゃんという役が可憐で涙を誘ったりもするのでした。お目当ての中村亀鶴さんは大詰に登場する船頭・長吉。スッキリと粋な着流し姿できれいな踊りを見せてくださいました。
 ル・テアトル銀座はわりとよく行く劇場で、ここで歌舞伎を観るというのはなんだか新鮮でしたね。歌舞伎座が長い年月をかけて改装中の今、どんどん新しい場所で可能性を広げていく歌舞伎の世界の人たちのチャレンジ精神と柔軟性には感服です。

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2011.02.08

お詫びと訂正

Owabi
 「馬なり〜」読者様から2/7web上にアップされた第590R「3連覇の壁」の内容について誤りの指摘のメールを頂戴しました。マンガ上では「ネヴァブションはマツリダゴッホにセントライト記念以降1度も先着していない」と書いてありますが、実際は2007年日経賞でネヴァブションが1着、マツリダゴッホが3着になっています。私のデータ確認ミスでした。急ぎここにお詫びし、単行本化の際には修正させていただくことといたします。申し訳ありません。
 画像は私が持っているCatsのオルゴールです。猫が土下座してるっぽく見えたので、私に替わってお詫びのポーズをお願いしました。開くとジェリクルムーンを背景に私の一番好きな登場猫・マンカストラップが現れ、名曲「メモリー」が流れます。

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2011.02.05

あえて言おう、カスであると!

Gundamcafe
 秋葉原のガンダムカフェに行ってきました…というのは半分ウソ。行ったことは行ったんですけどね、何か面白いグッズがないかなぁと思って行ってみたのにそっち方面は全然で、カフェの方はこんなエエ年した古馬牝馬、しかもガンダムについては無知の無知(もちろんタイトルの名セリフも聞きかじり)なド素人が1人で入っても楽しそうでもなかったんで、店頭で写真だけ撮って退散してしまったのでした。誰かつきあってくれるガノタがいれば再訪しまーす。
 東京新聞杯はちょっと絞りにくいメンバーですね…連勝中ながらやや家賃が高いかなと思いつつフラガラッハから行きましょうか。ここんとこ負け過ぎのショウワモダン、ダノンムロー、オーシャンエイプスと私にしては穴狙いで。きさらぎ賞はウインバリアシオンからカーマインへ。今回はディープ産駒は切ってみよう…とか書くと来る気がするぞ(笑)。

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