脱力系邦画×2
ミニシアター系の邦画を2本観て来ました。まず「おのぼり物語」。カラスヤサトシさん原作の、大阪から上京してきた売れない漫画家さんの日常を淡々と描いた作品です。主演はミュージカル界のプリンス・井上芳雄さんで、やっぱりルックスがスカッとし過ぎててとてもダメダメなおのぼりサンのお兄ちゃんには見えないのだけど、随所で細かい笑わせる演技をしていて、大劇場サイズじゃない芝居でも面白い味わいを出すものだなと感心しました。連載が始まったばかりの雑誌が休刊になったり持ち込みで相手にもしてもらえなかったりの色々のシーンはまがりなりにも同業者としてアイタタタタって感じでしたが(苦笑)。
もう1本は「ちょんまげぷりん」。関ジャニ∞の錦戸亮くんが江戸時代からタイムスリップして来た若侍を演じています。これがとても良い声を腹から出すし、しっかり腰の入った所作もきれいでなかなかステキなのでした。爽やかにほのぼのと笑えるストーリーも良く、観ている間中ずっと楽しくて、これはちょっとした佳品だと思いました。おすすめ。
関屋記念はキャプテンベガから、スピリタス、レッツゴーキリシマへ。函館2歳Sは…2歳馬はまだわからん。ルリニガナから買っておくのが得策か。トラストワン、マジカルポケットへ行ってみましょう。
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