古今東西・恋に落ちたら

　４月のアタマの話ですが、劇団☆新感線の「薔薇とサムライ」を観て来ました。とても人気があってチケット入手が困難な劇団の公演、今回は天海祐希さんがゲストということでますます激戦区だったみたいです…でも私の目当ては藤木孝さんと浦井健治くん。悪徳宰相と隣国のバカ王子（笑）、それぞれにとても面白い役作りでのびのびやっておられました。主演の天海さんは実にいい仕事っぷり。宝塚で培ってきたことをこれほどいい形で生かせるって、ヅカOGでもなかなかもらえない機会でしょう。山本太郎さんがとてもいい声で歌うので引きつけられました。身体の動きにもキレがあるし、ぜひ今後もミュージカル界で活躍してほしいですね。
　青葉賞、ひたすらトゥザグローリーの応援です。ダービーに進んで欲しい〜！

都より

　京都に来ています。友達が一人暮らしを始めるので引越しのお手伝いをしがてら古都でのんびりしております。全然京都らしい所、観光してないけど（笑）。PC借りて更新してるもんで画像が投稿出来ません。帰ったら何かアップしようかな。
　日曜のレースは両方とも微妙なメンバーだなぁ。アンタレスSはもちろんウォーエンブレム産駒応援活動継続でウォータクティクス、フローラSはCATSにハマった懐かしい時を想い出してディミータを。それぞれ単勝１点買いでいいや。

春に吹く風

　ハマッたハマッた、もう遮眼革かかったみたいにめちゃくちゃにハマリました。ミュージカル「サイド・ショウ」。短い公演期間、行けるだけ行き観られるだけ観ました。去年の「ニュー・ブレイン」といい今回といい、春になるとなんだか嵐がやって来るみたいです。実在した結合双生児、デイジー＆ヴァイオレット＝ヒルトン姉妹の物語です。スポットライトを浴びて歌い名声を得ることを求める姉・デイジー、平凡な恋愛と結婚と暖かい家庭を望む妹・ヴァイオレットがプロモーターに見出され、見世物小屋を出て華やかなショーの世界にデビューし、それぞれに恋を経験しながら成長して行くという展開の中、観客はずっと差別意識について考えさせられ“普通って何？”という疑問を突きつけられ続けます。決して「差別はイケマセン」という主張を押しつけてくるわけではないけれど、姉妹が純粋にけんめいに生きる姿を見つめているだけでその問いはまっすぐに胸に刺さってくる。もちろん簡単に答えの出る問い掛けではありません。私ももしかしたらこの先一生答えは出せないかもしれない。重たくて苦しくて胸が痛くなるようなその主題をたくさんの華やかで楽しいショー場面が彩り、光り輝く夢のような世界と人間が持つ根元的な罪の暗闇との天地のような距離の間を翻弄される、その感覚が凄かった。そしてその世界をノンストップで強力に押し進めてくれるのがとにかく美しく絢爛豪華でカッコイイと言う他ない楽曲の数々！　出演者も実力派揃いで文句ナシ。こんな芝居にはなかなかめぐり逢えるものではありません。ぜひぜひぜひ再演を望みます！
　週末はちょっと関西方面へ。土曜には帰るので、日曜メインの予想は土曜にアップしたいと思ってます。で、土曜の福島牝馬Ｓにタイミング良くブラボーデイジーが出るじゃありませんか。こりゃ応援するしかないですな。斤量ちょっと重いけど、がんばれデイジー。

桜の季節

　今週末は東京も桜が見頃ですね。ちょっとお天気が不安定なようですが…私はただいま、カンヅメ状態で仕事中です。アレですよ、アレ。皆様どうぞお楽しみに。でもその前に、先週末は大阪＆京都に行って来ました。京都は寒かったけど哲学の道は春の花でいっぱい。ひと足先に桜も咲き始めていて、訪れた大豊神社はこんな感じでしたよ。楚々とした京の桜は風情がありますねぇ。
　ダービー卿ＣＴはトライアンフマーチ、タケミカヅチ、フィフスペトル。ドモナラズも気になる。いや、単に馬名が気になるだけか（笑）。産経大阪杯はドリームジャーニーからタスカータソルテ、シェーンヴァルトへ。