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2008.09.13

役者の“華”

Dscf1331
 ミュージカル「ミス・サイゴン」を観てきました。2004年以来久々の上演ですね。今回行ったのは日頃あちこちの大舞台でアンサンブルとして主役陣を支え、手堅い仕事ぶりを見せている役者さんたちがメインの役に配されている日。地力は充分のはずの彼らが思う存分のびのびと実力を発揮しているであろう姿を楽しみに席に着いたのですが…これは観劇後、色々考えさせられてしまいました。うーん、なんというのか…どうしても何か突き抜けたものを感じられなかったのですね。歌もうまいし芝居もていねいできっちり演じてて、決してどこが悪いわけでもないのだけど、何かどこかでリミッターがかかっているような感じで、こちらを圧倒するような風が吹いて来ない。この作品は特に、人物1人1人によほど説得力がないと暗くて悲しくてつらい話の流れに感情を添わせることができず、客観的になってしまってキツイのですよ。せめて誰か1人でも特別に魅力的で心を掴んでくれれば、それで舞台上に流れる時間を一緒に生きるとっかかりにできるのですが。そんな中でやはり常日頃から舞台の主役やメイン級をつとめている橋本さとしさんの持つ“華”は突出して目を引くのでした。こういう違いって、なんなのでしょう…持って生まれた質の問題なのかなぁ。いつも劇場で観ているあんな人やこんな人の突き抜けっぷりがいかにものすごいものなのかを改めてつくづくと知らされる結果となりました。難しいものですね…。

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2008.09.07

ここは〜乙女の園よ〜♪

Scapim
 宝塚星組公演「スカーレット・ピンパーネル」を観ました。何故この私が宝塚を!…いや、以前観た「Never Say Goobye」と同じ理由です、作曲が「ジキル&ハイド」のフランク・ワイルドホーン氏だから。観たい観たいと騒いだら宝塚方面に詳しいお友達が手配してくれたんです。ありがとう〜。いやいや、これがさすがに既に海外では上演実績のある作品だけあって、とても面白かったんです。ちょっとおちゃらけて見せつつ心底には正義感溢れる文句ナシにカッコイイ主人公、貧しい育ちから新しい国家作りの夢に賭けて職務を遂行する革命政府全権大使。この対立構造にキリッと硬質なタイプのヒロインが絡む。この相関図がまず好みだったし、話は単純明快で痛快&爽快。楽曲はまさにワイルドホーン節、炸裂。主役の安蘭けいさんという人がとっても歌が巧く顔立ちもスッキリと美形で、どうしてもヅカ発声とメイクに対して心の壁が乗り越えられない私でも違和感なく観ることができました。楽しかった〜。ニコニコしながら観てました。宝塚の公演を観たというよりは普通のミュージカルを1本観た感じです。
 今週は2歳重賞。新潟はやっぱりダイワルージュの仔・ダイワバーガンディかな。相手にはステファニーチャンの仔・ツクバホクトオーで。小倉の方はやっぱりツルマルジャパンは負けられないと思うのでこれを頭に、レディルージュとヒットヒットヒットに流します。経験不足は気になりますが、まぁここでヒモなら…。

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