愛と青春と太陽と
およそ私のような怠惰なマンガ描きに似つかわしくないタイトル(笑)。最近観た芝居のせいです。
まずは「愛と青春の宝塚」。なぜこの私が宝…っていつものボケはもういいですか。ハイ、石井一孝さんが出てるからですよ。なにっ、なぜ宝塚に男性が…ということでおわかりの通り、これは宝塚歌劇団の公演ではなくて同名のTVドラマとして放映された物語をヅカOGの元トップ様たちを主役に舞台化したものです。新宿コマ劇場はこの公演を最後に取り壊されるということもあり、劇場とのお別れも兼ねて観劇して来ました。戦時下の切ない物語ですがショー場面は華やかに楽しく、ストーリーも笑わせて泣かせて正攻法で面白く、この劇場の最後を飾るに相応しくという気合いを感じる見応えある舞台でした。石井さんの伸びやかで華のある歌声はこういう作品に奥行きを与えてくれますね。圧倒的に女性出演者の人数が多い中、しっかりと作品を支える男性の声は頼もしかったです。
もう1本、劇団結成10周年を迎え、最近では東京公演も好評を博している博多を本拠地とする劇団・ギンギラ太陽’sの「BORN TO RUN さよなら初代0系新幹線〜引退記念スペシャルバージョン」。こちらも別の意味で笑って泣いて、楽しい観劇でした。この劇団は以前から観劇友達の大のおすすめで、一度観たいと思ってたのですが、やっと希望がかないました。さすがに評判になるだけのことはあります、とても面白い。画像をご覧のとおり出演者はすべてなんらかのかぶりものを着けていて、これがまたよく出来ててなぁ…ネタも鉄道や博多の街事情に少しでも知識のある人ならひっくり返って笑えます。あ、この画像隠し撮りじゃないですよ。開演前に半ば強制的な(笑)記念撮影タイムがあるのです。
さてさて、JCダートの予想は公式にて。ステイヤーズSはトシもトシだけどトウカイエリート、そして3歳牝馬なのに何故こんなキッツイ所へ来るのかよほど勝算でもあるのか今年の重賞は牝馬が怖いぞレッドアゲート、レーヴドスカーの仔ですもの応援し続けるわナイアガラ…こんなとこで。鳴尾記念はサクラメガワンダーとキャプテンベガを見守ります。
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