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2008.02.26

来た、九州!

Kokuradrs
 先週末は小倉へ。メイショウカイドウに逢いに行ったわけではなく(笑)「ペテン師と詐欺師」北九州公演です。北九州芸術劇場のロビーは一面ガラス張り、小倉の街を背景にした小倉城が正面に鎮座するすばらしい絶景。客席も落ち着いた色調で居心地よく、好きな劇場のリストに加わりました。お客様のノリも良くて舞台も弾んでいました。ホントに舞台って客席の反応次第で全然違うものになっちゃうんですよ。
 小倉には初めて行ったのですが、スターフライヤーのまっ黒で颯爽とした機体もカッコよく北九州空港に降り立ち、観劇以外にも門司の洋館や小倉城、松本清張記念館など観光して回り、充実した1人旅でした。乗り物が苦手で旅慣れない私でも案外気軽に行けることがわかったので、そう遠くない将来にまだ行ったことのない小倉競馬場にも行けたらいいなと思ったりしてます。

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2008.02.17

昼は泥棒・夜は怪人

ComedyPhantom
 1日に2本の芝居を観て来ました。昼は「恋はコメディ」。石井一孝さんが超KYの泥棒志願青年の役でご出演です。華のある外見に似合わないドジ臭くていちいち的外れな行動が笑わせてくれました。彼は近年とみに演技の幅を広げていて、何をやらせても色々工夫してくるので目が離せません。今回は得意の歌を封印して不得手なダンスには果敢に挑み(笑)、今まであまり演じたことのない“笑わせる役”への挑戦は面白かったです。もっともライブの時の爆裂フリートークを聞けば彼が笑いの要素を持ち過ぎるほど持ち合わせているのはわかりきったことなのですが。
 夜は「ファントム」。パリ・オペラ座の地下に棲みファントムと呼ばれ恐れられている男の話を、映画にもなった有名な「オペラ座の怪人」とは別の観点から描いた作品です。私は物語としては父と子の関係に力点を置いたこちらの方がすんなりと胸に落ちました。でも、今回のキャスティングには疑問が残ります。私は大沢たかおという俳優さんはかなり好きな人なんですが、いかにせん“ミュージカル的に”あまりにも歌えていない。演技には奥行きが感じられていいんだけど、かんじんの歌があのレベルでは作品的に既に高い評価のあるこの舞台のタイトルロールとして及第点には達しないでしょう。他のメインキャストも様々な点で「?」を感じる人が多く(全部書いてたら長くなり過ぎるので割愛)、客を鮮やかに驚かせて引き込む演出もすばらしい楽曲も楽しんだ反面、不満もおおいに残る観劇となってしまいました。もう一度観る予定があるので、次回はそれらの不満も踏まえた上でより良いところを見出したいと思っています。
 さてさて、この日曜はどうやら雪にならずに無事に競馬が楽しめそうですね。ダイヤモンドSはアドマイヤモナークと、牝馬に3400mはキツイかなと思いつつ前走で久々に好走したテイエムプリキュアを組み合わせてみます。きさらぎ賞は応援してみたい馬はレッツゴーキリシマぐらいかなぁ…3歳馬の勢力図がまだ全然わからないままの油断し過ぎな私です。

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2008.02.11

雪の名古屋

YoshidakishimenHitsumabushi
 週末は「ペテン師と詐欺師」地方公演を観に名古屋へ行ってました。名古屋といえばもちろん忘れちゃならねぇ、名古屋グルメ! 今回はきしめんとひつまぶし。海老フライも食べたけど写真撮るの忘れちゃった。ひつまぶしってパッと見は「ちょっと量が多いなぁ」と思うんだけど、案外ペロッと食べちゃうんですよね。あのダシ茶漬け方式がクセ者だな…もうそろそろお腹一杯だと思っても熱いおダシかけてワサビ添えるとサラサラッといけちゃうんだなぁ。罪な奴だぜ、ひつまぶし。しみじみとウマイ。最終日には雪が降って、帰りの新幹線の車窓からの景色がとても美しかったです。
 2週続けて競馬のスケジュールが狂い、お仕事の進行にビミョーな支障が出てます。といっても月曜に代替競馬をやってくれさえすれば、資料の競馬ブックが届くのが遅くなる程度の被害で済むのですが。ってなわけで1日延びた共同通信杯…サダムイダテンってアンカツさんがすごく評価してるみたいだけど、そんなに強いのかな? 今の時期は強いと目される馬が評価どおり走ってくれると考え、寄らば大樹のサダムイダテンからノットアローン、イイデケンシンに流してみましょう。

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2008.02.03

なりたいのは…

08producers
 大好きなミュージカル「プロデューサーズ」の再演が始まりました。ずっと楽しみにしてたんで、張り切って初日から行っちゃった〜。何度観ても面白いなぁ。やはり上質なコメディである「ペテン師と詐欺師」とは共通点を感じます。罪のない“ワルイコト”を楽しむ、大人の男同士のちょっと変ちくりんな友情…といったところでしょうか。最後の最後、主人公のマックスとレオがシルエットになるところでなぜかいつもちょっとだけウルッと来ちゃうんですよ。ハチャメチャなストーリーだけど明日への希望に満ちたエンディングに気持ちが温かくなる。観るとすごく元気になれる作品です。
 なんと根岸Sにノボトゥルーが出走! つい先日「馬なり〜」に出演してもらったばかりで「中山競馬場で走るのが5年ぶりだから競馬場への行き方を忘れてしまった」というネタを描いたのですが、東京はいつ以来でしたっけ? そしてご当地グルメは何が目当てなの? と、とりあえず大応援。12歳。
 京都牝馬Sはアドマイヤキッスと、上り調子とペリエ効果を期待してパーフェクトジョイ。

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