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2007.12.22

舞台に灯る光

Piazza
 ミュージカル「ライト・イン・ザ・ピアッツァ」を観てきました。大人が楽しむ落ち着いた小品という感じで、舞台というより小粋な映画を観たような感触でした。革命も起きなきゃ人も死なないし(笑)大舞台的な派手さはないのですが、こういう作品がトニー賞の6部門をも受賞してしまうあたりにやはり海外のミュージカル&舞台演劇文化の懐の深さを感じます。こんな作品を年に何本も観られたら演劇ファンは幸せです。島田歌穂さんはあいかわらずの芝居巧者ぶり、安心して楽しませてもらいました。新妻聖子ちゃんが持ち味である強い地声を封印して美しいファルセットを聴かせてくれて新境地。
 さぁ、いよいよ有馬記念です。馬なり公式以外にも@niftyの有馬記念特集に予想をアップしていただきました。他にも豪華メンバーの予想が読み応えあります、ぜひごらんください!
http://sports.nifty.com/keiba/arima07/yosou.htm

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2007.12.15

信じる者は儲かる?

Hallelujah
 ミュージカル「ハレルヤ!」を観て来ました。今年の「レ・ミゼラブル」にマリウス役で出演していた山崎育三郎くんという若い俳優さんがなかなか好印象で、マリウス以外の彼を観てみたいなと思ったのと、この舞台実は競馬ネタと知ったのでコレは押さえておかねばと。昭和レトロな時代の北の漁村が舞台で、貧乏な教会の神父のもとへさすらいのギャンブラーがやってきて大騒動。立ち退きを迫られてピンチの教会は競馬でイッパツ逆転建て直しが叶うのか!?…といったような内容です。んーと…競馬ネタ部分については田舎の小さい競馬場でそんなに一部の人間が集中して特定の馬券買ったらオッズ変わっちゃうよとか、そんな注目の良血馬がひっそり地方デビューだからって誰も注目してないという設定は無理があるとか、複勝でそんなに払い戻しがあるなんていったいいくら賭けたんだろうとか、やや甘いところも気になったりしたわけですが、作品そのものはとても楽しかったです。育三郎くんは伸びやかな若さが生き生きと輝いてたし、山路和弘さんのギャンブラーが実に色気のある男で歌って踊ってウクレレ弾いてトランペット吹いて大活躍で思わず惚れそうになったー。この2人がとても良く、女優陣がまたキョーレツなキャラ揃いだったもんだから、いつでもどこでもものすごく濃い川平慈英さんが影が薄く見えるほどでした(笑)。
 愛知杯にディアデラノビアが出ますね。マチカネキララも引退してしまい、ブロコレはちょっと淋しくなっているのでここらへんで嬉しい話題を運んで来てほしいです。相手にはこちらもビミョーな成績が続くアドマイヤキッスで。日曜の重賞は両場とも食指の動く馬が見当たらず“見”です…それよりも9R利根川特別のジャンバルジャンだな。
 

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2007.12.09

ご報告色々

Kaizukushi
 12月6日(木)に「コインズアクションオリジナル・馬なり1ハロン劇場〜一年の総決算!なんでもアリま記念編」が発売されました。みなさん、もうごらんいただけたでしょうか。私がのぞきに行ったコンビニではビニールひもで緊縛されてました(笑)。気軽に手に取れる1冊です、どうぞお手元に!
 今日は他にも色々とお知らせ。この火曜に更新される回から「ネットカフェ逍遙馬道」のイラストが今までの横長サイズから正方形サイズへと変わります。これはモバイルへの配信を考慮しての変更。内容は今までと変わりなく毎週の時事ネタを盛り込んで楽しく進めて行くつもりです。
 今年は有馬記念の開催がちょっと早くなっているため、馬なり公式へのマンガの掲載順が例年と少し変わります。阪神JF→なんでもアリま記念→新年会と決まっていた流れが今年はなんでもアリま→朝日杯FS→新年会ということになりそうなんです。たぶん単行本掲載の時には順序を変えることになりますが、そんなわけで心にお止め置きくださいませ。
 ご報告事だけでもナンなので…画像はJR品川駅で売っている「貝づくし」という駅弁。おいしいとの噂を聞いて、品川を通った時にわざわざ買って帰りました。シジミ・アサリ・小柱・ハマグリとたっぷりの貝が上品な貝の香りの吹き込みご飯の上に乗っています。感激の味でした。私は乗り物に弱くて、旅をする時にも駅弁とは縁がないのです…こんなおいしい駅弁売ってるんだなぁ。いいなぁ。

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2007.12.08

3ッ星

Losire
 銀座のレストラン「ロオジェ」に行ってきました。先頃発表された「ミシュランガイド東京2008」で3ッ星を獲得したばかりの、国内有数のグランメゾンです。幸い発表前に予約がとってあり、幸運でした…今は改めて予約が殺到してるみたいですね。ロマンティックな螺旋階段に取り巻かれたエレベーターを物腰柔らかなギャルソンに導かれて階上へ上がり、おいしい料理をいただきました。シックな盛りつけにも輪郭のくっきりした味にも「この店で提供する料理はこういうものである」という腰の座った主張が感じられ、対してワゴンであれこれと振る舞われるデザートはまるで駄菓子屋さんみたいに気取らず楽しく、ゆっくりととびきりの時間を過ごすことができました。料理の写真も建物の写真も撮り損なったのでおみやげのマカロンをいただいた手提げ袋をご紹介しておきます(笑)。
 朝日杯FSの予想は公式にて。土曜の鳴尾記念でアドマイヤオーラが復帰ですね。ダイワスカーレットがすっかり大出世してしまった今、オトコとして負けてられませんよ。がんばってもらいたいです。相手にはドリームジャーニー、アドマイヤフジで。

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