« October 2007 | Main | December 2007 »

2007.11.30

“魅力的”ということ

H2
 ミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード〜努力しないで出世する方法」を観て来ました。西川貴教バージョンの初演は見損ねてしまいましたが、半年もたたないうちに再演。今回こそは見逃すまいとちょっとがんばってみました…“努力しないでチケットを取る方法”はなかったのです(笑)。底抜けに明るいミュージカル、衣装もセットもポップで楽しい。それにしてもここはなんといっても主演俳優の魅力ですねぇ…彼は基本的にはあくまでシンガーであって俳優ではないわけですが、舞台の上でああいう風に動けるというのは天性だと思うし、人の心を惹きつける何かがあるのだと思う。客席全体が前のめりに彼を肯定しているのを感じました。こういうカリスマ性ってなかなか誰もが持てるものではありません。たいしたもんだ、感心しました。
 ステイヤーズSはトウカイトリック、中日新聞杯はトップガンジョーとタスカータソルテを応援します。

| | Comments (0)

2007.11.26

おいしいものは心身の糧

PhotoCandle
 PCを使った仕事中。待ち時間ができてしまったので久々においしいものの画像などアップしてみましょう。1枚めは東京ミッドタウンのイートインで食べたマコリーヌ神戸のタルト・オー・バナーヌ。ドドーンと生のバナナが迫力…でもタルトの方はあんまりバナナの香りが効いてなかったなぁ。2枚めは銀座「キャンドル」の“世の中で一番おいしい”とのふれ込みのチキンバスケット。衣はサクサクお肉は柔らかなフライドチキンと皮つきポテト、コロッケ、トーストが盛り合わされてボリュームたっぷり、これで1食お腹一杯。
 お出かけするとこんなのを1人でゆっくり食べます。マンガ「孤独のグルメ」を地で行く“おひとりさま”食は案外と楽しいものです。

| | Comments (0)

2007.11.24

白いドレスの人

Womaninwhite
 青山劇場にて上演中のミュージカル「ウーマン・イン・ホワイト」を観劇。もともとA・L・ウェバーの曲には惹かれるものがあり、彼の作曲したミュージカルの中でも難曲揃いとと言われるこの作品…イギリスの階級制度を背景にしたミステリーの仕立ても面白く、主演の笹本玲奈さんが素晴らしい好演で見応えがありました。まだ若いのに立派に主演女優の風格あり。今後がますます楽しみな女優さんです。その他の出演者も実力派ばかり、それぞれの歌声が心地よくてなかなかの佳作だったと思います。
 JCウィークですね。JCの予想は既に公式にアップしましたのでこちらではJCダートを。JCダートといえば、先日ジャンバルジャンがダート2戦めを勝った時に後藤騎手が報知新聞のコラムで詳しく触れてくださいました。なんでもその強い勝ち方を見たスタッフが「JCダートに登録しよう!」と言ってくれたとか(笑)。金曜の赤富士特別で2着、まだまだG1なんて夢のまた夢といったところかもしれませんが、そんな話が出たというだけでも嬉しかったです。おっと閑話休題…JCダート、◎にはブルーコンコルド。○にはダートで目覚めるかもしれないフサイチホウオー、そしてサンライズバッカスへつなげておきます。

| | Comments (0)

2007.11.18

目黒散策

MeguroMegurofudo
 目黒区美術館で開催中の「馬と近代美術」展に行ってきました。馬の彫刻、絵画、そして今はなき目黒競馬場の当時の写真や馬券、入場証など興味深い展示がいっぱいでした。ゆかりの土地とはいえ、普通の美術館がこういう企画を立ててくれるのは嬉しいですね。入場料だけでいただける立派な図録も良いコレクションになります。
 せっかくめったに行かない街へ足を運んだので、興味を引かれるままにあちこち見て回りました。まずはコワイ物見たさで「目黒寄生虫館」(笑)。展示されている標本は覚悟していたほどにはグロテスクでもなく、色々と学ぶことができました。次のお酉さまをひっそりと待つ大鳥神社、9世紀始めからこの地にあるという目黒不動尊、独鈷の滝、五百羅漢と回っていたらすっかり暗くなってしまい、かんじんの目黒競馬場跡の碑には立ち寄れず。画竜点睛を欠くとはこのことですな。またの機会には「元競馬場前」のバス停とともに見て来なきゃ。

| | Comments (0)

2007.11.12

愛よ、お馬鹿さん

Spiderwoman
 ミュージカル「蜘蛛女のキス」を観て来ました。大好きな石井一孝さんがこの作品に出ると聞いた時はてっきり革命家のヴァレンティンの方だろうと思ったら、その相手役で同じ牢で短い時を共に過ごし心を通わせ合うゲイのモリーナの方でびっくり。でも石井さんはいつでも全身全霊をかけてハートのある芝居をするタイプの役者さんなので、きっと新境地を見せてくれると信じていました。実際、こういう難役は役者本人の人間性の本質みたいなものが透けて見えてしまうものです。いかにもゲイの人らしいジョークや毒舌、女性っぽい身振り手振りの奥底にモリーナの魂の清らかさやこの役に賭ける石井さん自身の心根の美しさ、清々しいような覚悟が見えた気がしました。悲しく重たい、でも最後にはすべてがどっしりと満たされるような愛の物語。その中心に彼がいたことを嬉しく思います。

| | Comments (0)

2007.11.03

元気そうでした!

Oguri
 内藤律子さんの写真展「あれから17年〜オグリキャップは元気です」を観て来ました。現役当時からごく最近までのオグリキャップの写真が壮観でした。キンギョちゃんという猫と戯れるオグリがかわいかったなぁ。内藤さんにもお目にかかることができ、短い間ですがお話をうかがいました。北海道在住でいつも馬に親しく近しく接してその姿を捉えているご当人から近況をお聞きすることで今も元気なオグリキャップを身近に感じたひと時でした。伝えてくれる人があってこそ、私達も引退馬の様子を知ることができるのです。感謝です。
 さてさてアルゼンチン共和国杯。ちょっと私にはビミョーなメンバーですね…カゼノコウテイから行ってみようかな。相手はアドマイヤジュピタ。どうも安定しないハイアーゲームも薄く絡めておきましょう。ファンタジーSは全然わかんない…ここは“見”ということで、ひとつ。

| | Comments (0)

« October 2007 | Main | December 2007 »