見切り発車…?
ひとまず今週は競馬が開催され、ホッとしています。ただし一連の流れを見ていると双手を上げて喜べない感じもしています。競馬を1週でも休めばどれだけの損失があるかをわかっていないわけではありませんが、相手は生き物。慎重の上にも慎重であって欲しいと思います。トップ・オブ・トップがコメントだけ出して顔を出さないのも不可思議。なんだか全体に「いいのかなぁ」というぼんやりとした不信感が拭い去れません。
新潟記念はアドマイヤモナークからグレイトジャーニーへの1点。根拠はないっ(キッパリ)。キーンランドCの方が面白いメンツですね。ブラックバースピンとクーヴェルチュール、ローレルゲレイロにサープラスシンガーと手広く行きましょう。
画像は、実は夏休みが始まる前に観て来てた映画「西遊記」。お馬ちゃんの右手のところにいる怖い妖怪・金角大王…これ鹿賀丈史さんなんですよ(爆)。もうねぇ、やる時ゃやるよ、鹿賀丈史。情け容赦ない悪役っぷりで素晴らしかったです。私は「悪役にも苦しみ悲しみが…」みたいな中途半端なの、嫌いなの。悪役は悪役として悪に徹してほしいの。その、まさに理想像でした。おっかねえ〜。出番は少なくても芝居の貫禄、身体の大きさをよく生かしてスクリーンに溢れる重厚感。鹿賀さんが配役されたのはこの重厚感が欲しかったのでしょうね。重い重〜い感じがすごかった。映画自体はいささか冗漫、ホントは1時間でできる話をドタバタと要らない部分で倍に水増ししたみたいであまりどうこう言うほどの出来でもなかったと思いますが、金角がギョッとするほど怖かったのが嬉しかったのですべて許す!