旅は続く

先週末は「ジキル&ハイド」大阪公演を観に行きました。この公演からは新しくルーシー役で香寿たつきさんが参加。初演〜4演東京公演までルーシーをつとめたマルシアさんがあまりにもハマリ役だったので正直言って不安でしたが、マルシアさんとはまったく違う魅力のあるルーシーを演じて見せてくれました。難しい大ナンバーをよく歌いこなして、感服。続いての名古屋公演もしっかりと見届けたいと思います。
鹿賀さんは引き続き絶好調過ぎて怖いほど。もう鹿賀さんのジキル博士とハイド氏はその日の調子等に左右されない“完成品”になったのかもしれません。ジキルとハイドがめまぐるしく入れ替わりながら激しい言葉を叩きつけ合う「対決」というナンバー、ほとんど顔の表情の変化だけで本当に2人のまったく異なる人格の人物が舞台上に現れるのです。口の端を吊り上げて笑うハイドの恐ろしい顔、苦悶するジキルの命の叫び、今にも引き裂かれようとする2つの魂…これを1曲の“歌”の中で演じてみせる力量といったら、実際に目の当たりに観ていても今さらながらに信じ難いものがあります。
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