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2007.03.16

物理は赤点…

Copenhagen
 マイケル・フレイン作「コペンハーゲン」を観ました。「デモクラシー」の作者の戯曲であること、そして同作や「ノイゼズ・オフ」にも出演している日本一のフレイン役者・今井朋彦さんがご出演ということで興味を持って観劇したのですが…いやぁ〜難しいったら、最初から最後まで頭上に「?」のマークがホバリングし続けました。どのくらいわからないかというと、何がわからないのかすらわからないという凄まじい状況で、あまりにもわからないので悔しくて数日後にもう一度観てしまい(笑)、また返り討ちにあうという始末でした。「デモクラシー」の時も難しくて、でもこれは登場人物や当時の歴史の流れをにわか勉強する程度でなんとかついて行けたんですが、今回はテーマが量子力学。高校の時に物理で見事な赤点をとり続けた私にはしょせんついて行こうってのがムリな世界でした…何ヶ月分かの考える&感じる力を使っちゃった感じ。そんな私でもとても楽しめたのは3人の役者の口跡の良さ、訓練された立ち居振る舞いの美しさ、芝居の中で刻々と変わっていく登場人物たちの関係性。そして「デモクラシー」を何度も何度も観たせいで身体にしみついているフレインの台詞の呼吸。「ああ、フレインだなぁ」と感じる瞬間がいっぱいあって、内容の奥深いところまでは全然わからないながらも私なりの楽しみ方ができました。こんな難しい芝居なのに劇場はほぼ満席。すごいなぁ。

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