芝居を愛する人たちへ
加藤健一事務所「特急二十世紀」を観て来ました。落ちぶれた演劇プロデューサーが走り続ける特急列車の中で元恋人でもある大女優の契約をとろうとあの手この手で奮闘するドタバタコメディ。2時間超を休憩ナシでノンストップの笑わせっぱなし、とっても楽しい芝居でした。演劇の舞台裏の話でもあるので芝居好きにはたまらない作品です。加藤健一さんはこの芝居の作者ケン・ラドウィッグの作風がことのほかお気に入りのようで、確かに加藤さんの芸風や役者として志すものにぴったりなんですよね。楽しくて夢があって演劇というものをとっても愛していて。「バッファローの月」は何度も観たけど「レンド・ミー・ア・テナー」は見損ねてます…もう一度上演して欲しいです。そして、今回の役を見て「あっマックス・ビアリストック、カトケンさんでいいんじゃん!」とひらめきました。名作ミュージカル『プロデューサーズ』の主役。初演キャストの一部にはどうしても満足できないものがあり、特に主役の2人は替えて再演して欲しいなぁと思ってるんだけど、なかなかマックスをやれそうなタイプの役者って日本にはいないんですよ。こんなに加藤さんのファンなのにどうして今まで思い当たらなかったんだろう。ウカツだった。カトケンさんなら歌えるし、年の頃もピッタリ。面白いと思うけどな。
高松宮記念の予想は公式にて。日経賞はここんとこ好調のアドマイヤタイトルとネヴァブションで行ってみようかな。毎日杯はひたすらニュービギニングに注目です。隕石が当たる前に逃げろ!
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