« February 2007 | Main | April 2007 »

2007.03.26

歌って踊って笑わせます

Valjeans
 石井一孝さんと今井清隆さんのディナー&ライブに行ってきました。見えないと思うけど右側はディナーのメニューです。同じ事務所に所属していて数多くのミュージカルで共演しているお2人はとっても仲良し。おっとりと天然でボケ倒す今井さんに弁舌爽やかにツッコミまくる石井さん、呼吸もぴったりの名コンビぶり。トークは爆笑の渦、だけど歌は超一流。美しいミュージカルナンバーから「東京ナイトクラブ」「有楽町で会いましょう」などの昭和歌謡(笑)まで、ギターとピアノだけのシンプルな演奏をバックにたっぷりと美声を聴かせてくださいました。
 お知らせが遅くなってしまいましたが、今年も皐月賞の開催に合わせて恒例のジョッキー焼き(今川焼きです)が販売されています。今年は柴田善臣騎手の「会長焼き」(あんこ)に加え、新作・田中勝春騎手の「カッチー焼き」(クリーム)がお目見え! 中山競馬場地下通路・ナッキーモールの売店、ここでしか買えないレアもの。皆様ぜひぜひお召し上がりくださいませ〜!

| | Comments (0)

2007.03.25

キミの“心の歌”は何?

Happyfeet
 たまたま映画館で予告を観て歌うペンギンにひと目惚れ、ずっと楽しみにしていた映画「ハッピーフィート」を観て来ました。画像の左上は前売り券についてきたベビー・マンブルのぬいぐるみです。ペンギンが歌い踊る、使われてる曲もスティービー・ワンダーの「I wish」クイーンの「Somebody to love」など好きな曲ばかり、そしてロビン・ウィリアムスが渋い声で「My way」をスペイン語で熱唱! タップダンスのモーション・キャプチャーはなんとセヴィアン・グローバー! うわーんなんて豪華なバカ映画!…と思って観に行ったら、物語は後半意外な展開の感動巨編に。私個人の好みで言うとやや違和感があり、せっかくなら歌とダンスにテーマをしぼってほしかったという気はするのですが、大きな重いテーマを盛り込んだことでアカデミー賞のアニメーション部門の受賞につながったのでしょう。それにしても改めて、CGアニメーションの技術はここまで来たかという感じですね。CGであることを忘れそうになります。
 ジャンバルジャン…土曜の4R未勝利戦で2着……何かを狙っているの?(泣) マーチSはやや投げやりにクーリンガーとツムジカゼ。

| | Comments (0)

2007.03.24

芝居を愛する人たちへ

Tcentury
 加藤健一事務所「特急二十世紀」を観て来ました。落ちぶれた演劇プロデューサーが走り続ける特急列車の中で元恋人でもある大女優の契約をとろうとあの手この手で奮闘するドタバタコメディ。2時間超を休憩ナシでノンストップの笑わせっぱなし、とっても楽しい芝居でした。演劇の舞台裏の話でもあるので芝居好きにはたまらない作品です。加藤健一さんはこの芝居の作者ケン・ラドウィッグの作風がことのほかお気に入りのようで、確かに加藤さんの芸風や役者として志すものにぴったりなんですよね。楽しくて夢があって演劇というものをとっても愛していて。「バッファローの月」は何度も観たけど「レンド・ミー・ア・テナー」は見損ねてます…もう一度上演して欲しいです。そして、今回の役を見て「あっマックス・ビアリストック、カトケンさんでいいんじゃん!」とひらめきました。名作ミュージカル『プロデューサーズ』の主役。初演キャストの一部にはどうしても満足できないものがあり、特に主役の2人は替えて再演して欲しいなぁと思ってるんだけど、なかなかマックスをやれそうなタイプの役者って日本にはいないんですよ。こんなに加藤さんのファンなのにどうして今まで思い当たらなかったんだろう。ウカツだった。カトケンさんなら歌えるし、年の頃もピッタリ。面白いと思うけどな。
 高松宮記念の予想は公式にて。日経賞はここんとこ好調のアドマイヤタイトルとネヴァブションで行ってみようかな。毎日杯はひたすらニュービギニングに注目です。隕石が当たる前に逃げろ!

| | Comments (0)

2007.03.17

The Suite GENESIS

Godiego
 Godiego「2007 TOKYO 新創世記」というコンサートに行って来ました。デビューアルバム「新創世記」を新たに作り直し、100人近い演奏者を揃えて一晩限りのお披露目という贅沢な企画です。Godiegoについては実は私はそれはもうヲタクと呼ばれて恥じないくらいファンで、どのくらいファンかというともちろん「ガンダーラ」等々でブレイクするよりは遙かに以前からですし、リリースされた楽曲はレコード盤はもちろん揃っている上にCDになったものは全て買い直しちゃったし、あまりにも想い入れが強すぎて99年の期間限定再結成の時は逆に「ちょっとそれはどーなのよ」とスルーしてしまったというほど(笑)。今回も往年のヒット曲を並べるようなコンサートだったら行かなかったと思うのですが、大きな作品作りの姿勢に期待して足を運んでみました。時を経た分メンバーの見た目などもずいぶん変わりましたが(笑)、やはりドラムスの音色のチューニングやギターのアドリヴの手癖、キーボードの和声の取り方などはその人の根本から来るものだからどうしたって変わるものではなく「ああ、この人の音だなぁ」と嬉しくなる瞬間がたくさんありました。私はミッキー吉野先生(心の師)のキーボードが大好きでねぇ、彼の出す音って本当に身体にしっくり来るんですよ。あんな風にピアノが弾けたらなぁ…久々に生でそれを聴けたっていうだけで感激…。
 スプリングSはコレという決め手に欠けるので“見”で。阪神大賞典はなんといってもドリームパスポート。トウカイトリックと合わせて買ってみましょう。トウカイといえば地味〜にトウカイテイオーの仔・エプソムアルテマも出てるので複勝押さえておいてみようかな。

| | Comments (0)

2007.03.16

物理は赤点…

Copenhagen
 マイケル・フレイン作「コペンハーゲン」を観ました。「デモクラシー」の作者の戯曲であること、そして同作や「ノイゼズ・オフ」にも出演している日本一のフレイン役者・今井朋彦さんがご出演ということで興味を持って観劇したのですが…いやぁ〜難しいったら、最初から最後まで頭上に「?」のマークがホバリングし続けました。どのくらいわからないかというと、何がわからないのかすらわからないという凄まじい状況で、あまりにもわからないので悔しくて数日後にもう一度観てしまい(笑)、また返り討ちにあうという始末でした。「デモクラシー」の時も難しくて、でもこれは登場人物や当時の歴史の流れをにわか勉強する程度でなんとかついて行けたんですが、今回はテーマが量子力学。高校の時に物理で見事な赤点をとり続けた私にはしょせんついて行こうってのがムリな世界でした…何ヶ月分かの考える&感じる力を使っちゃった感じ。そんな私でもとても楽しめたのは3人の役者の口跡の良さ、訓練された立ち居振る舞いの美しさ、芝居の中で刻々と変わっていく登場人物たちの関係性。そして「デモクラシー」を何度も何度も観たせいで身体にしみついているフレインの台詞の呼吸。「ああ、フレインだなぁ」と感じる瞬間がいっぱいあって、内容の奥深いところまでは全然わからないながらも私なりの楽しみ方ができました。こんな難しい芝居なのに劇場はほぼ満席。すごいなぁ。

| | Comments (0)

2007.03.10

であります!

Keroroht
 友達と巨大ハニートーストで有名な某カラオケ屋さんに行きました。ちょうどケロロ軍曹の映画とタイアップのキャンペーン中で、ケロロ軍曹ハニートーストというのがあったので迷わず注文! 画像でごらんのとおりのスゴイものが出て来ました(笑)。不気味カワイイです。もちろんガッツリ食べさせていただきました。歌の方は「怪獣王ターガン」とか「Uバード」とか「空手バカ一代」とか変なのばっかり歌ってました…古過ぎて誰も知らないし。でも同行者は誰もイマドキの歌なんか歌いやしねぇヲタ友ばかりだからこれでいいのだ。
 土曜のファルコンSに出走のメジロアダーラ、なかなか成績が上向きませんね…ずっと気になってはいるんだけどな。日曜・中山牝馬はレクレドール、フィリーズレビューはアストンマーチャンとそれぞれ1頭に絞って見守りましょう。

| | Comments (0)

2007.03.08

ハンバーガー!

Demodequeen
 渋谷の「Demode Queen」というお店のハンバーガーです。写真だとどうもボリューム感が実感できないんですが、すごい量なんですよ。注文した直後からペッタンペッタンとパティから空気抜きをする音が聞こえる正真正銘の手作りハンバーグ、バーベキューソースもコクがあり、新鮮なトマトやわざと焦がしたオニオンスライスも特大サイズ。んでまた、横に盛られたフライドポテトが揚げ立てアツアツの山盛りなんだー。ハンバーガーというと某大手チェーンのアレをつい思い浮かべてしまい、安価で手軽なファストフードというイメージですが、こうしてみると決してジャンクフードなんかではなく、ちゃんとした料理なんですよね。最近はこのテの良質な本格的ハンバーガーを出す店が増えているように思います。好きなんですよ、ハンバーガー。次は「「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」の2000円超のハンバーガーでも食いに行ってみっかー!?(笑)

| | Comments (0)

2007.03.05

♪俺は〜ジャン・バルジャ〜ン

Valjean
 行って来ました中山競馬場! もちろん6Rで本日デビューのジャンバルジャン号目当てです。観劇友達が興味を持ってくれて一緒に行ってみたところ、なんとこのレースでバルジャンと1・2番人気を分け合ったエアテムジンはあのアイドリームドアドリームの仔ではありませんか〜。しかも隣枠で並んで出走ですよ。「レ・ミゼラブル」マニア垂涎のレースでした…って、こんなの喜ぶ客層ってほとんどいないか(笑)。ご存知のとおりテムジンは不利を受けて7着。バルジャンは“私の馬(POG)だからってお笑い&ブロコレ狙わなくてもいいのに〜!”の3着。まぁ、身体はちびっちゃいしまだちょっとコドモだなって雰囲気だったしレースもやや控え過ぎたのとコーナーで外へ振られ過ぎたのが敗因と思われ、最後の行き脚はけっこう鋭くて見処あったと思うんで、近いうちに初勝利を決めてくれると信じております。明るい栗毛で流星が美しいなかなかのハンサム君でした。皆さんもどうぞ応援してあげてくださいね!
 お知らせ。光文社発行FLASH EXCITING 07年早春号の「ディープを継ぐ馬を探せ!」というコーナーにイラストを描かせていただきました。女性読者の皆さんにはちょっと色々アレな雑誌なのですが(笑)ぜひごらんくださいませ。

| | Comments (0)

2007.03.04

きっと幸せは見つかる

Mozartkujira
 映画「モーツァルトとクジラ」を観て来ました。アスペルガー症候群という発達障害を持つ男女が同じ障害を持つ仲間達に囲まれ、ある時はお互いに支え合い、ある時は傷つけ合いながら愛情を育んで行く物語です。アスペルガー症候群についてちょっとした予備知識がないとどうして2人の気持ちと行動が噛み合わずすれ違うのか、素直に愛し合えないのかがわかりにくいかもしれませんが、どんな人間同士でも人と人とが完全に理解し合うことは難しいもの。そういう視点から見れば不器用な2人が求め合いながら満たされないもどかしさは頷けるものがあります。最後はほのぼのとさせてくれるラブストーリーでした。
 弥生賞と聞くと「春だ! クラシックだ!」という実感が沸きますね。ここはモチだろ、モチ。モチがコケたらなんにもいらぬ、ドリームジャーニーとアドマイヤオーラへ行きます。あくまでもモチがアタマ。裏はなし。中京記念はローゼンクロイツをどうにかしてやってください(涙)。それよりも私のメインレースは中山6Rだよ。ジャンバルジャン、デビューです!

| | Comments (0)

2007.03.02

対照的な2本

Dreamgirls
 映画を2本観ました。1本は邦画、前から観たかった「ゆれる」を企画上映していたのでやっと観ることができました。日本人のイヤ〜なところをていねいに描いていて面白かったです。香川照之がホントに怖いぐらい上手くてなぁ…なんなんだろう、あれは。何か変なもの出てる(笑)…どこから出してるんだろう。やっぱりそれって“血”なのかなぁ。二世役者がみんな才能に恵まれてるかっていうとそんなことはないと思うのだけど、この香川さんといい先日舞台で観た松たか子さんといい個性的な魅力で映画や舞台に大活躍の寺島しのぶさんといい、歌舞伎の血って何か変な成分(笑)が入ってるに違いないと思わせるものがありますね。
 もう1本は「ドリームガールズ」。ジェニファー・ハドソンがアカデミー賞の助演女優賞を獲ったばかりですね。そりゃ獲るでしょうと断言できるものすごさ、あの歌は圧巻でした。2時間半近くをまったく退屈させずにぶっ飛ばすテンポもいいし、ビヨンセきれいだしエディ・マーフィはびっくりするほど歌がうまいし、シュープリームスにはちょっと間に合わなくてもジャクソン5あたりは直撃世代だった私としてはモータウンソウルのナンバーが楽しくてそれだけでも大満足。ウキウキしちゃいました。

| | Comments (0)

« February 2007 | Main | April 2007 »