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2006.09.30

心に残る作品

Shijinnokoi
 だいぶ前の話になってしまうのですが、加藤健一事務所の「詩人の恋」を観ました。2003年の初演以来待ちに待った再演です。私が舞台演劇というものを観るようになってからもう軽く四半世紀を超えていますが、この芝居はストレートプレイでは確実に5本の指に入る好きな作品です。たった2人の出演者が繰り広げる物語の中には音楽についての理解、歴史についての理解、人間についての理解という3つの大きなテーマが存在します。それを無理なく笑いを交えながら展開して行く戯曲の巧さ。そして2人の役者の演技の素晴らしさ。心に響く歌声、美しく重い意味を持つ台詞の数々。泣きながら大笑い。本当にステキな作品なんです。現在全国公演中で12月まで日本各地を回っています。皆さんのお住まいの近くに来るようでしたら、ぜひぜひ観てください。
 スプリンターズSの予想は馬なり公式にて。シリウスSはサイレントディールからアンドゥオール、メイショウバトラーへ。札幌2歳Sは全然わかんないので“見”にします。そしてそして……いよいよ凱旋門賞ですね。当日は家でTV観戦です。なんだか落ち着かない気分…。

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2006.09.24

毒を喰らわばグラスまで

Dokuyaku
 
 「演劇の毒薬」という芝居を観て来ました。芝居好きならウーンとうなるような、演劇をテーマにした中身の濃い作品です。登場人物はたったの2人、1時間15分という短い上演時間ながら出演者は3時間ぐらいの芝居をやるぐらい消耗するに違いない熱演でした。よほどの力量がないとこれはこなせないだろうし、そもそもこれに挑戦しようという俳優の勇気に感服です。昨今この人にはやられっぱなしの藤木孝さんは今回も私の芝居好きの魂にクリティカルヒット。本当に凄い役者さんです。
 さてさて、神戸新聞杯にはサム君パス君が揃って出走。この2頭でばかり話を作って行くのは正直キツイところもあるのですが(笑)やっぱり楽しみです。この2頭で裏表、これだけで結構。あ、でもチョウカイサンデーの複勝もちょびっと買っておきましょうか。オールカマーは馬なり的には面白いメンバーが揃いました。とりあえず幅広く順不同でコスモバルク、ディアデラノビア、エアシェイディと組み合わせてヴィータローザの3着狙い。

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2006.09.16

神様のお導き

Sweetcharity
 ミュージカル「スウィート・チャリティ」を観ました。タイトル「神様の〜」は主人公のチャリティちゃんの座右の銘。石井一孝さんが渋い2枚目イタリア人俳優とインチキ宗教の教祖の2役でご出演で、俳優役では胸の底から響く良い声を作って大人の男の色気を漂わせつつ細かいところで笑わせてくれて、教祖の方は知らないで観たらホントに誰がやってるのかわからないかもしれないブッ飛び具合に爆笑でした。お若い頃はいかにも王子様な役が多かった彼ですが、ここへ来てグッと芸幅の広さを見せてくれてます。ミュージカル初挑戦初主演の玉置成実ちゃんも大健闘。楽しい舞台でした。
 セントライト記念、果敢に牡馬に挑戦する紅一点のキストゥヘヴンちゃんに注目…「馬なり」的には牡馬に囲まれモテモテウハウハ目的とされるわけですが(笑)。ローズSはメンバー的にもうひとつですかね…名前が好きなのでペケジェイに注目です。あれってYAMAHAのXJシリーズのことだよね?

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2006.09.10

長らくスミマセンでした

Hermes
 ブログの更新&予想、休止状態で申しわけありませんでした。PCの調子がなかなか安定しないことと、公私ともにちょっと忙しくしていたもので…アレの作業にも入りましたしね。そうです、皆様お待ちかね(だといいな…)のアレです。“私”の方はともかく“公”で忙しい分にはかえってスケジュールをきちんとこなそうという気になって来るもので、ブログも引き続き更新して行きたいと思っております。皆様お見捨てなきよう。
 画像はエルメスから届いた秋のスカーフコレクションのカタログです。もともとエルメスは馬具屋さんからスタートしたブランドですから馬や乗馬、馬具をモチーフにした柄は多いのですが、今シーズンは表紙になっている「A CHEVAL SUR MON CARRE」を始め馬の模様がとてもイイ感じです。馬好きにはたまりませんね。
 朝日CCはコンゴウリキシオーを応援してたんだけど2着でした。京成杯AH…もう「どうせそれだと思った」と誹られても、それしかないんだからしょうがないローエングリン。彼しかいらない。セントウルSはエムエスワールドとネイティブハート、シーイズトウショウで行きます。

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