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2006.07.30

海のむこう

Okinawaboom
 新宿・伊勢丹で開催中の大沖縄展に行ってきました。「きしもと食堂」の沖縄そばが目当てです。すっっごく美味しかった〜! 帰りにコンビニに寄ったら沖縄フェア開催中で、こんなお菓子を見つけてまとめて買っちゃいました。
 ハーツクライ、惜しかったですね。健闘だったと思います。胸を張って、このままの勢いで凱旋門賞挑戦というのもいいんじゃないかな。
 小倉記念、本命ヴィータローザと言いたいところなのですが、さすがにメイショウカイドウを推さないわけにはいかないでしょう。◎カイドウ○ツルマルヨカニセ△コンゴウリキシオーと小倉巧者で固め、ヴィータローザは▲まで下げときます。

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2006.07.22

旅路の果てまでついてくる

06kuchinashi
 今年のクチナシです。今年は春先の肥料やりを忘れていて、葉っぱの色も元気がないしちょっと花数が少なかったような感じ。去年やや強めに剪定したせいもあるかも…園芸はド素人でホントによくわかんないままやってるんですよね。ネットや園芸書は見てみるんだけど、なかなか実践となると難しくて。ゴーヤも去年に引き続きがんばってますよ、今年はあばしゴーヤを3株。最初の実がついたばかりです。こちらも大きくなったらご報告したいです。
 函館記念はエアシェイディしか見えない!…といっても単ではあまりつかないだろうから連で、夏は牝馬で!…と思ったら牝馬がいないので、とっちゃった2頭・エリモハリアー&セフティーエンペラへ行ってみよう。しかしエンペラって…イカの耳のことだよな(笑)。

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2006.07.15

音楽の天使

Phantom
 「鉄は熱いうちに」ということで、ついでに勢いで「オペラ座の怪人」も観て来ちゃいました。鉄、熱過ぎ(笑)。長年上演され続けている人気の作品で、贅沢な装置や衣装、耳に残る美しい楽曲で作品としてのレベルの高さは感じたものの、なぜか私には物語がピンと来ず…実はこの作品の映画化されたものを観た時も同じような空振り気分を味わったのです。なんなんだろう、私にはこういう話のロマンティシズムを受け止める情緒的能力が欠如しているんだろうか。今回観た舞台版が心に響かなかったのは正直、役者に魅力を感じられなかったせいもあるかもしれません。ヒロインも、怪人も。
 アイビスSDはこれといって強く推したい馬がいませんね…こういう時に応援したくなるのはやはりベテラン馬。9歳マルターズホークに注目しましょう。それと逆に夏は牝馬、しかもピチピチ3歳ってんでマリンフェスタとサチノスイーティー、これを全部複勝で買っとけばいくらかつくかもという志の低い馬券で(笑)。

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2006.07.09

猫には三つの名前がある

Cats
 「Cats」を観て来ました。実はこれだけ舞台好きな私が「Cats」と「オペラ座の怪人」を観ていないことは芝居友達の間でもかねてより七不思議と言われおりまして(笑)その片方をついに観たというわけです。どちらかというとドラマ性でガツン、みたいな芝居が好きな私にこの演目はどうかなぁと思ってたんですが、ダンスも好きなのでとても楽しく観ました。マンカストラップというリーダー格の猫がカッコよくて萌え萌え。“頼れる男”に弱いのだ。家への帰りの遅い夜道、首輪をしてない小さな野良猫に会ったので首を撫でながら「キミもジェリクるのか?」と訊いたけど、彼はジェリクらない感じでした(笑)。
 七夕賞はディープインパクトとデビュー戦が一緒だったコンゴウリキシオーがディープの出世ぶりに発憤してくれることを期待します。それと9歳ユキノサンロイヤルの複勝でも買ってみるか。プロキオンSはシーキングザベストが勝負所かな。夏場は牝馬が怖いのでメイショウバトラー、スナークスズランへ行ってみたいと思います。

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2006.07.06

撓まず、屈せず

Futofukutsu_1
 滝田栄さん主演の映画「不撓不屈」が好調のようです。2週めの興行成績で10位、3週めには9位に浮上。「DEATH NOTE」の120万人突破には到底かないませんが(笑)全国90スクリーンでしか上映されていない「不撓不屈」がトップ10にランクインするなんて、正直びっくりです。ネット検索で観た人の感想など拾い読みすると会社関係で招待券をもらったという人が多く、そういう層に支えられた動員であることは百も承知…それでも本当にたくさんの人がこの映画を観てくれているというのは確かな事実です。滝田さんが「これは!」と決めて選んだ仕事、入魂の演技を多くの人に観てもらえるのが何より嬉しい。人として正しく生きること、自分の仕事に誇りを持って誠実に勤めること、家族の愛情と信頼…今の日本人が忘れがちなことを静かに強く訴えかける佳作です。皆様もどうぞごらんください。

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2006.07.03

たどり行く今は心も乱れ候

Futaai
 荻野リサさんが長唄とコラボレーションする公演「二藍」(ふたあい)を観て来ました。フラメンコと長唄、どう考えても結びつきませんよね。私もいったいどんな舞台になるのか想像もつかず、頭からいっぱい「?」マークを飛び出させながらホールへ向かいました。ところがこれが本当に素晴らしい舞台作品に出来上がっていたんです。サパティアード(フラメンコのステップ)が邦楽の唄・笛・鳴り物と見事にシンクロしていて、和洋それぞれの表現方法の間に隔たりをまったく感じさせず、こんなに異なるジャンルの組み合わせでもこういう表現が出来るんだ!?と目を瞠りました。リサさんの踊りをホールの舞台で観るのは初めてですが、踊りが大きく表現力も圧倒的で、舞台に乗せて見映えがします。今日は「二人椀久」というテーマのせいもあってひときわ情感に溢れ、感動しました。画像は当日のシンプルなパンフレット、ホールのすぐ近くの清水谷公園(大久保利通遭難之碑があって私にはおなじみの場所)で満開のクチナシに演出を手伝ってもらいました。
 もうひとつ嬉しい報せ。ダンスインザムード、キャッシュコールマイルSおめでとう!

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2006.07.02

花と過ごすひと時

Vertdouze
 Atelier Vert Douzeの「Summer Collection 2006」を観て来ました。友達の紹介で最近知り合ったばかりのフラワーデコレーター・大久保のりこさん主催のフラワーアレンジ作品展です。プリザーブド・フラワーや生花の作品が華やかに飾られ、お客様も次々に訪れて盛況でした。プリザーブド・フラワーというとバラが代表的ですが、最近の技術では菊や私の大好きなクチナシもプリザーブドにできると教わってビックリ。のりこさんはブルーをテーマにした作品をまとめて発表されており、私が「ブルー大好きなんです」と言うと「サムライ・ブルーなんですよ」と微笑んでおられました。多分に女性らしさに欠ける私ですが(笑)実はこう見えてもお花は大好きです。時々はこういうものに触れて美しいものを愛する心を育てたいと思います。のりこさんの作品に興味を持たれた方はblogを持っていらっしゃいますのでお名前で検索してみてください。ステキな作品がたくさん紹介されています。

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2006.07.01

観る、感じる、考える

Kinosara
 加藤健一事務所の「木の皿」を観ました。“老い”をテーマにしたシリアスな芝居です。感情的になった人と人との激しく厳しいやりとりが続き、正直観ていて気が重くなる作品ですが、高齢の両親と同居の私としては深く考えさせられることがいっぱいでした(ウチの父母はまだまだ元気そのものですが)。ていねいな演出と堅実な俳優の演技で飽きさせずに引っ張ってくれた2時間。心に残るものがたくさんあり、観てよかったと思える1本でした。
 函館スプリントSはなかなか面白いメンバーが揃いました。つい先日「馬なり〜」でニュースキャスターに扮してもらった“シーちゃん”ことシーイズトウショウを◎に、シンボリグラン、ギャラントアローへ。それから軽量が功を奏するか3歳牝馬ダイワパッションを少し。
 ラジオNIKKEI賞はどうしても気になるサンプレイスの子・リメインオブザサンの単複のみ握りしめてレースを観ることにします。

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