“生”(ライブ)でこそ感じる物
荻野リサさんのフラメンコを観て来ました。今月2度めですね。競馬を観始めた頃と同じで、何か興味のある物に出会うととにかく大急ぎである程度の基礎知識を詰め込んで土台を作らないと落ち着かない、ようするにヲタク体質なもんで(笑)できるだけライブを観て心の経験を積みたいと思っているわけです。今回はこぢんまりとしたお店で、とても近くで踊りを観ることができ、実に圧倒的でした。こんな近くで観ちゃうのはもったいないというか…ホールサイズの踊りなんですよね、リサさん。とても踊りが“大きい”のです。ターンの切れが素晴らしく、上げた腕の線が独特で、曲の終盤に向けて血が沸騰して行くような感じが凄い。こういう熱気は誰もが出せるものではないんじゃないかなぁとシロウトながらに思いました。
会場の赤坂「ノヴェンバー・イレブンス」は毎日日替わりでJAZZの生演奏やタップダンスや邦楽や中国二胡など色々なライブを観せている、とってもいい雰囲気のお店。ハーブを散らしたポテトとベーコンのソテーが抜群に美味しかった。こういう場所に出入りするのも新しい経験です。