2020.02.22

お世辞は言えない性分です

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 今週は映画を3本、芝居を1本。「影裏」は面白くなかったわけではないのだけど、この内容でこの尺はいささか長過ぎるんじゃないのかな。丁寧と褒めてもいいんだけど作り手の自己満足のための冗漫なカットが多かった気はする。「37セカンズ」はなかなか難しい題材を果敢に撮り切った快作だと思います。自らも実際に脳性麻痺である主演女優、この娘を発掘したことと彼女自身の持ち味に帰するところが大きいかも。「スキャンダル」はテーマもスリリングで面白かったですが、美しく聡明に生まれついてしまった女性の生き難さというものについても考えてしまいましたね。もちろん第一には権力をかさにきて何をしてもいいと思ってる輩の傲慢さに腹の立つことこの上なし。舞台「Last Shangri-La」は理由があって通っていますが…うん、これはまぁ、こういうものかな(お察しください…苦笑)。

 今週は重賞が4レースも。土曜のダイヤモンドS、人気薄でもダノンキングダムから入る。口に出したい馬名ポポカテペトル、ウインテンダネスと私にしては穴狙いで。京都牝馬Sはこちらは固めにドナウデルタからビーチサンバ、アルーシャ。日曜のG1フェブラリーSはインティ、サンライズノヴァ、ミッキーワイルド。モズアスコットは敢えてバッサリ切ってみるぞい。小倉大賞典はどうもパッとしないタニノフランケルをいちずに応援し続ける。ジナンボー、ナイトオブナイツとぐるぐる買います。

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2020.02.14

好きなものは追い続けるタイプです

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 今週は色々とバラエティに富んだヲタ活。「ロカビリー⭐︎ジャック」でステキだなと思った俳優さん、常川藍里さんのソロライブに行って来ました。イイなと思ったら即行動!(笑) ミュージカルのナンバー、私の好きな曲をたくさん歌ってくださってとても楽しかったです。ダンスが上手い方なので今後ダンスパフォーマンスのライブも観てみたいですね。続いて、私の観劇人生で5本の指に入るかという大好きなミュージカル「CHESS」がキャスティングも演出も新たに上演されるとのことで駆けつけました。私の心から愛するコンサートバージョン&日本語版とはまったくコンセプトも違い、ショーアップされた演出で衣装もスタイリッシュ。こちらはこちらで全く別のものとして楽しめました。そしてますます作品愛は高まり、この際もっともっといろんな演出で観たいという熱望が沸々と。映画は「AI崩壊」を観ました。こんな社会はイヤだなぁ、でも確実にこんな社会に向かって人類は進んでいるんだよなぁと思うと寒気がしましたね。人が人のためを思って心と心で築き支え合う人類社会でありたいものです、いつまでも。枚数合わせの画像は誰でもカメラロールに1枚は入ってる(笑)雲の写真。秋空っぽい絹雲ですが1月に撮った写真です。

 土曜のクイーンCはシャンドフルールをアタマにルナシオン、ミヤマザクラ。日曜の共同通信杯はダーリントンホール、フィリオアレグロ、マイラプソディという固そうなところで。京都記念はいいかげんカレンブーケドールを勝たせてやりたいが、どうしても連ヒモにしか考えられず…実力ならステイフーリッシュ、ヤネ頼みでノーブルマーズといったところでしょうか。

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2020.02.08

動機は様々

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 今週は映画を2本、舞台を2本。以前舞台「デモクラシー」を観てからずっとヒトラー・ユーゲントについて興味があったので「ジョジョ・ラビット」という映画が気になって観てみました。ナチスドイツについての映画は色々なアプローチのものが考えられますが、どれもが様々に平和であること、人が生きるということについて考える機会を与えてくれますね。主役の少年、大変な美少年。将来良い役者になってくれるといいな。「前田建設ファンタジー営業部」はヲタク心と職人魂を直撃してくれる楽しい映画でした。くだらないこと(失礼!)に本気で取り組むオトナの熱気に押されっぱなし、プロのスキルにシビレっぱなし。これは自信を持っておすすめです。観てね観てね。ミュージカル「DREAM GIRLS」は私に取って大事な思い出の曲「Steppin' to the Bad Side」を聴きたいというだけで観てみました。映画も観ていてストーリーは知ってますが、いろんな部分が省略されてるはずの舞台の方がむしろゴージャスな感じがして楽しかったです。何度も再演されている人気作品「bare」、観ておかなきゃなぁと思ってたところへ機会が訪れたので嬉々として出向いたのですが…これはちょっと私には合わなかった。「RENT」とか好きな人はこういうの好きかな。私はこういう、自分の好きなように勝手に振る舞った結果報いが来ただけなのにその人物に同情しましょうという流れになる話が嫌いでしてね。しかもそれを演じた役者が久々にこんなの見るわってぐらい力不足で歌ってることの半分も聞き取れず伝わらず。この役がもっとよかったらもうちょっと印象が違ってたかも。残念。

 日曜、東京新聞杯はレイエンダがそろそろ来る頃かしら。順番で言うならこれもターンであるレッドヴェイロン、ちょいとワケあって応援してる1頭であるロワアブソリューでぐるぐる買いましょ。きさらぎ賞、ギベルティはどう考えても切れないか。トゥルーヴィル、グランレイへ。

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2020.02.01

作品選びはカンだけだが

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 今週は映画を2本、舞台を1本。「his」はゲイである主人公が様々な辛い心情を乗り越えながら恋人と“普通の人生”を生きて行こうと努力する姿を描いた落ち着いた作品でした。同性愛者の人生に起こり得る色々な問題をこういうフラットな目線で描く作品って案外ないものだと思います。どうしても監督なり誰なりの色のついた表現に偏りを感じてしまう。この映画はそのへんがフェアでニュートラルな感じがして観ていて心地よかった。「パラサイト〜半地下の家族」は評判が高かったので観てみましたが、私はダメでした。韓国ミュージカルなんかもそうなんだけど、韓国作品はどれを観てもたいていテーマが“怨みと復讐”で、唐突な負の感情の爆発と執拗で容赦のない残虐なシーンにほとほと疲れて辟易してしまう。これは作品選びを誤りました。フライヤーを見ただけの印象で選んで成功だったのが舞台「沖縄世」。私の世代だと沖縄が返還された時のことはしっかり記憶にあります。でもその時に沖縄の人々が何を求め何を訴えどう闘ったのか、まったく知識がありませんでした。学ばなければ、と思います。島田歌穂さんがミュージカルや自分のシンガーとしてのショーの時の美しさを振り捨ててほとんどノーメイクで沖縄の女海賊と呼ばれた商才溢れる女性を演じ、共演のきゃんひとみさんも絶賛したウチナーグチ、清らかに響く島唄などで素晴らしい存在感を示してくれました。画像の枚数合わせにフレッシュネスバーガーのガーリックシュリンプバーガー。期間限定のこれ、おいしいです。おすすめ。

 日曜、根岸Sはミッキーワイルド、アードラー、ワンダーリーデル、ワイドファラオ。シルクロードSはアウィルアウェイ、ジョイフル、そしてイイ感じにブロコレの気配漂うカラクレナイ(笑)。

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2020.01.25

JであってJに非ず

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 今週はA.B.C-Zのメンバーが主演している舞台を2本観ました。A.B.C-Zは自グループの舞台以外にもメンバー個々が外部製作の舞台に出演することが多く、私が同グループにハマッたのはそのへんに原因と理由があるわけですが、今回は「阿呆浪士」「天国の本屋」と趣も全く違う2本の作品がほぼ同時期に上演され、双方とも楽しく観劇しました。ジャニーズ事務所所属タレントではありますが一般的なジャニーズのイメージとはかなり違った形の仕事を地道に着実に続けている彼ら。今後もこういう活動を長く続けて行ってくれたら演劇ファンとして嬉しいです。その合間には歌舞伎も。海老蔵さんの男っぷりの良さにはファンならずともヒェ〜とのけぞりたくなりますな。絵に描いたようなイイ男。「め組の喧嘩」は実際に起きた火消しと相撲取りの喧嘩事件が題材だそうで、史実の方も調べてみたくなりました。歴ヲタの血が騒ぐ(笑)。

 日曜、AJCCはグローブシアターをアタマにステイフーリッシュ、ミッキースワロー。東海Sはインティ、ヒストリーメイカー、前走見なかったことにしてエアアルマス。

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2020.01.18

エンジョイ名古屋

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 年末年始を通して楽しませてもらった「ロカビリー⭐︎ジャック」が名古屋公演で大千穐楽を迎えました。本当に楽しい作品だった…日本のオリジナルミュージカルもこういうものをコンスタントに作れるようになったらこれからがもっともっと楽しみになります。Twitterで色々アップしましたが、たまたま空いてしまった時間に思い立って名古屋競馬を訪れる機会もあり、有意義な滞在ができました。きしめん、海老フライ、手羽先など名古屋メシもちゃんと押さえたぞ。その帰りに新幹線を品川で降りてミュージカル座の「マリオネット」を。もうかなり前に通ったことのある大好きな演目です。内容もまた少しずつ変化&進化していて、やっぱり泣かされました。心温まる作品です。

  土曜の愛知杯はセンテリュオから入るしかないかなぁ。サラキア、アロハリリーへ。日曜の京成杯はロールオブサンダーとスカイグルーヴ、2頭のエピファネイア産駒で遊んでみましょう。日経新春杯はもちろんみんな大好きメロディーレーン(笑)。さすがに勝つところまではどうかと思うのでワイドの片割れに入れるところまでにしておくつもり。10歳馬サイモンラムセスとかせん馬8歳スズカディーブとかオモシロ狙いで行っちゃおうかな。いいんですよ、馬券なんて真剣に検討しても当たらないものは当たらないんですから、こんなんで。

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2020.01.11

博多より

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 Twitterをご覧になった方はご存知の通り、博多に来ています。「ロカビリー⭐︎ジャック」博多公演、東京で上演されていたシアタークリエよりはかなり劇場のサイズが大きくなっており、出演者もハコのサイズに合わせて芝居が大きくなっていたりもして別の芝居を観ているようで面白かったです。大好きな旧福岡県公会堂貴賓館を見に行ったついでに夜の遊覧船に飛び入りで乗ってしまったり博多在住のお友達になかなか予約の取れない居酒屋さんに連れて行ってもらったり、楽しい博多滞在でした。

 シンザン記念はデモールトとローツドーロとオーマダーリ(シンザン先生降臨)、フェアリーSはダイワクンナナを大応援。相手はシャインガーネットとペコリーノロマーノで。

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2020.01.04

2020スタートは…

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 皆様。新年いかがお過ごしでしょうか。私はフリーランスにありがちな「原稿の上がりは休み明けでいいですよ」を複数件くらい(笑)、お正月もお仕事でした。それはそれでありがたいことです、大感謝。でもそれなりに時間を作って初詣に出かけたり映画を観たり。初詣は猿江神社と江東馬頭観世音へ。ちょっと距離があって心地よい散歩にもなりました。映画は楽しみにしてた「カツベン!」を観たんだけど、ちょっと期待外れだったかなぁ…冗長な感じがして途中でなんだか飽きてしまった。新年イッパツめのエンタメははずれスタートか。年末にヤマハホールで観た「I LOVE MUSICAL」と、通ってた「ロカビリー⭐︎ジャック」の東京千穐楽はとても良かったのになー。

 さぁ、2020年の競馬もスタートしますよ。中山金杯は前走大敗でもタニノフランケルを熱烈応援。トリオンフ、カデナ、クレッシェンドラブへ。京都金杯はブレステイキングとソーグリッタリングがここは一枚上かなと。カテドラルまでにしておきます。

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2020.01.02

今年もよろしくお願いします

2020

 皆様、あけましておめでとうございます。1日遅れてしまいましたが新年のご挨拶です。

 昨年は「馬なり」に大きな出来事がありました。「馬なり1ハロン劇場」は1000回を区切りに長年にわたる連載を終了し、単行本も最終巻が発刊されて幕を閉じました。そして5月からnetkeiba.comにて「馬なり1ハロン!NEO」の連載を開始。ほぼ同時に週刊大衆で「馬なり de SHOW」の連載も始まり、また新たな舞台の幕開きとなりました。Twitterアカウントの開設により読者の皆様と直接お話ができる環境を作れたことも大きな変化のひとつです。

 これまで築いて来た「馬なり的世界」を私はとても大切に思っています。これからも力の続く限りはこの世界を守って行きたいし、今まで同様、それ以上に皆様に愛していただけたらと願っています。どうか、より一層のご声援をお願いします。これからもずっと競馬を愛し「馬なり」を応援してください。

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2019.12.28

成長

Kidvictory

 この師走に通い詰めた「ロカビリー⭐︎ジャック」も残りあとわずか。こんな楽しい舞台で1年の観劇を締め括れるのは幸せです。そんな中、わずかなチャンスにすべり込ませたのがキャパ120席ほどという小さな劇場で上演された「KID VICTORY」。ひと昔前には“こども店長”で知られた加藤清史郎くんの主演舞台です。彼の初舞台だった2011年の「レ・ミゼラブル」、TVで売れっ子だった子役さんが敢えて舞台の世界に挑むというのは今後のことをちゃんと考えてるんだなぁと感心しつつ、さてどんなもんかと観てみたところ、当初はなるほど言われた通りのことをやっていっぱいいっぱいかな、と感じたのがカンどころを掴んだと思ったらその後は見る見る上手くなって行く様に仰天したのをよく覚えています。その後も「エリザベート」「ラブ・ネバー・ダイ」など観ましたが、なんというか…ダブルやトリプルキャストで出ている他の子役さんも充分に上手いのだけど、それは“上手い子役さん”で、清史郎くんは“役者さん”だったんです。やっぱりこの子はタダモノじゃないなと思い、以後遠巻きにではありますが応援しています。今回の舞台も清新で真摯でまっすぐでとても良かった。この舞台を観ておいたことは近い将来、自慢になるかもしれない。春には大劇場で大作ミュージカルにも出演予定。楽しみです。 作品もとても良くてジョン・カンダーの楽曲がこれも通った「蜘蛛女のキス」を想い起こさせるものがあり、美しくて心に残りました。

 有馬記念はすごいレースでしたね。アーモンドアイは残念だったけど競馬の世界では珍しいことではない。立て直して来年もがんばって欲しいです。ホープフルSはアパパネの仔ラインベックをアタマに固定して今これを買わなきゃどーすんのっていうラグビーボーイ、名前を覚えられる気がしないヴェルトライゼンデで(笑)。

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