2017.01.22

押しどころ引きどころ

Franken Angel

 日生劇場にてミュージカル「フランケンシュタイン」。見処はただひたすら中川晃教さんの絶唱、これに尽きる。作品的には私はちょっと…な。韓国ミュージカル界は今どんどん新作のオリジナ作品を生み出していて勢いがあり、ガラコンサートなどで楽曲を聴いた限りでは派手な印象の曲が耳に残りやすく、けっこう好きかもと思ってたんですが…実際に舞台作品として観てみると、最初から最後までとにかく全部が全部その調子。曲もスートリーも構成も演出も。なんというか…やりたいことを全部やらないと気が済まないんだろうなぁ、言わなくても見せなくてもわかることを言い過ぎ見せ過ぎなんだよね。客の想像の余地が残されていないのね。私は1本も見たことがないのだけど韓流ドラマってのもこんな感じなのかな。押すばかりで引くところを知らず、観ていて疲れてしまいました。
 大野幸人ソロアクト「Angel」、とても小さな会場でのけぞるような近さで観るダンサーの身体の動きの鮮やかさに息を呑みました。過不足のないストーリーの仕立ても面白く、感情の乗ったセリフも上等。観ておいて良かった、と思える1本でした。80分をたった1人で演じ通す力量に拍手。
 AJCCはシングウィズジョイとワンアンドオンリーを裏表。潔くこれだけ。東海Sはラストインパクト、ロワジャルダン、ロンドンタウンにリッカルドと散らしてみましょう。

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2017.01.14

また風邪引いたー

Satoshi Kaizoku

 ワンシーズンに2回風邪引くってことはあんまりないんですが、連続して風邪引いてしまいました。免疫力が落ちてるのかなー。というわけで観て来た映画はちょっと前のです。「聖の青春」…うーん、その昔「麻雀放浪記」を観た時と同じように“この一手!”の重要さみたいなのがわかればもっと緊迫感を味わえるのかな。そのへんが惜しかったかな。これは実話に基づくエピソードだと思うけど、羽生善治さんが主人公・村山聖との試合に負けて、その夜2人で飲みながら「今ボクは死んでしまいたいぐらい悔しい」とつぶやくのを見て、ああ、あんなに静かな佇まいの羽生さんの中にはこんなふうに生命をかけて闘う勝負師としての魂が燃えてるんだなぁと感心しました。あのシーンはとても良かった。そして「海賊と呼ばれた男」、とても面白かったです。おそらく原作を読んだ人は食い足りないのだろうな、と感じましたが、私は原作を知らないのでエピソードを短めにつないでグイグイ進めて行く作りに引っ張られて楽しく観ました。好きな役者さんがたくさん出ていたのも嬉しかったな。
 土曜、愛知杯はレーヴデトワールを中心にリーサルウェポン、そしてブロコレ期待の新会員マキシマムドパリへ。日曜の京成杯はさっぱりわからないなぁ…ここは“見”にしますか。かといって日経新春杯もさっぱり…もちろんレーヴミストラルは応援するとして、カフジプリンス、アクションスターぐらいにしときましょうか。

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2017.01.07

初詣

Sarue2017 Skytree_2

 今年も初詣は猿江神社へ。新しい馬頭観音のお守りをいただいてきました。神社の近くの大通りからはまっすぐに東京スカイツリーが見えるので、散歩がてら歩いてみることに。大きいからすぐ近くに見えるけどけっこう距離があり、後でスマホで調べたら3kmありました。お天気も良くてスカイツリービュー通りからはこの眺め。建ってから既に5年、初めて行ったんですよねー。といっても展望台には登らないで大混雑のショップをウロウロしただけ。天空歌舞伎をやってるうちにもう一度日を改めて行ってみようかなぁ。
 金杯、京都のエアスピネルは当たったけど1番人気と固く、中山はロンギングダンサーの応援で撃沈。あいかわらず微妙な発進でした。フェアリーSはキュイキュイ&ポンポンで全力でふざけよう。シンザン記念はトラストの応援。ペルシアンナイト、マイスタイルへ。

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謹賀新年

Nengajo2017

 皆様、あけましておめでとうございます。新年2日からお仕事してたのですっかりご挨拶が遅くなってしまいました。また今年もマイペースの“馬なり”でマンガを描いて行けたらと思っています。ご愛読、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
@よしだ みほ@

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2016.12.23

大きく叩けば大きく鳴る

Nortredame Shikitree

 劇団四季「ノートルダムの鐘」を観ました。遥か昔には四季の舞台に出演していたことがあり現在は外部で広く活躍している海宝直人くんが主役のカジモドを演じるということで、チケットを入手する時点では誰が出演するかを選べない四季のシステムはわかっていても「できれば海宝くんで観たいな」と思っていたら、ズバリでした。嬉しい。商業演劇においては彼ぐらいのキャリアとポジションだとなかなかバーンと主役というのは難しいところなんですが、そこを主役に推せるところが四季のシステムの数少ない良い点で(苦笑)、期待に違わぬ素晴らしい演技を見せてもらいました。実力はあってもなかなか発揮する場所がない役者さんはいっぱいいます。大きく叩けば大きく鳴る鐘がたくさんあるのです。作品もよくできていて楽しい観劇となりました。劇場に飾ってあった大きなクリスマスツリー、ノートルダムやライオンキングのオーナメントがおしゃれでした。
 競馬もいよいよ大詰め、有馬記念ですね。予想は公式にて。土曜の阪神Cはブロコレ倶楽部入りしたばかりのイスラボニータが楽しみ。これを連軸にしてダンスディレクター、ゴールデンナンバーへ。日曜のホープフルSはエンドゲームをアタマに固定してレイデオロ、グローブシアターと固いところへ。それと金曜の中山大障害に出てるルートヴィヒコードを熱烈応援しちゃうよ。

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2016.12.17

PCも私もダウン

Otemachi SuleuthSpellingbee Madamf

 先週はBlogお休みさせていただきました。というのも故障したPCから新機にデータを移行してもらおうとしたら当然ノートPCの方も預けねばならず、おまけに同時期に私が風邪を引いてダウンしてしまいまして。PCはようやく今日、戻ってきました。以前のバカでかいデスクトップはもう3回ぐらい修理して使っていたのでさすがにあきらめてサヨウナラの運びになったため、また仕事の環境を取り戻すためにひと苦労しそうです。
 風邪でくたばってたその前後には舞台も映画もアレコレ観ました。「スカーレット・ピンパーネル」閉幕直後の石井一孝さんがその疲れも見せずに元気に歌いまくってくれた「《OTEMACHI MUSICAL WEEK》THE BEST OF MUSICAL CONCERT」は少数精鋭の気心の知れたメンバーで楽しいコンサートでした。よみうり大手町ホール、良いハコですね。
 「スルース/探偵」は緻密な構成に定評ある名戯曲で以前から観たかった舞台ですが、ずっと劇団四季の持ち演目だったもんであの違和感満々の開口芝居で観るのはどうしてもイヤで見損ねてたんですよね。今回は良いキャストに恵まれてとても面白く観ることができました。巡り合わせに感謝です。
 「スペリング・ビー」は独特のコード進行でワクワクしちゃう楽曲と突然挟み込まれるバカ展開が好きでたまらないウィリアム・フィンの作品。以前にも別キャストで観ていますが、この人の作品はあまり知名度的な意味で大きな役者で座組みしない方が面白く仕上がるのかな、と感じました。今回の方が圧倒的に面白かった。日本の風土に合わせてアレンジした部分などもとても面白く仕上がってました。
 映画「マダム・フローレンス」は舞台「スーベニア・騒音の歌姫」や映画「偉大なるマルグリット」と同じ題材ですね。観た3本で順位をつけるとしたらスーベニア>マダム>マルグリ、でした。タレ目の男が好きな私、ヒュー・グラントの顔って好きだなぁ。
 朝日杯Sの予想は公式にて。土曜のターコイズSはブロコレ入り直後のレッツゴードンキの着順に注目! 彼女は複勝で買うとして(笑)馬券は固めにマジックタイムからカフェブリリアントを本筋にして、ウリウリとウキヨノカゼに流してみよう。

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2016.12.03

抱腹絶倒の悲劇

Dareshabe

 連日大盛況で大当たりの公演となった「スカーレット・ピンパーネル」。東京凱旋公演も無事に閉幕しました。とにかく震えるような名曲ばかり、数々の美しく華々しい楽曲が耳の奥で今も鳴り渡っています。再演が待たれます。まだその華麗な世界からまろび出たばかりでフワフワしたまま加藤健一事務所「誰も喋ってはならぬ!」を観てきました。これがまためちゃめちゃ面白かった!! 物語の内容だけを考えたらそれはもう残酷なまでの悲劇なんだけど、それを芝居巧者揃いの役者陣が抱腹絶倒のコメディとして見せてくれるのです。いやぁこれは名作です。こういう戯曲を掘り起こして来てくれるカトケンさんが私は大好きです。彼の主催公演はいかにも「芝居好きの芝居好きのための芝居好きによる舞台」という感じがします。
 チャンピオンズCの予想は公式にて。土曜のステイヤーズSは人気になってるのでせめてモンドインテロをアタマ固定でアルバートへ、そしてウインインスパイアへ落とし込む。金鯱賞はレコンダイト、リアファル、デニムアンドルビーで。

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2016.11.26

ウェルメイド

Tobira Sukapingaisen

 アラン・エイクボーン作「扉の向こう側」観ました。加藤健一事務所ではおなじみのウェルメイドな戯曲を書くこの作者、今作もさすがの作劇術。とても面白かったです。出演者は「え、このメンバーでミュージカルじゃないの?」と首を傾げるような顔ぶれで、カーテンコールでオリジナルソングのプレゼントがありました。こういう試みは楽しいですね。
 そして「スカーレット・ピンパーネル」東京凱旋公演も開幕!最後までびっしりガッツリ通うぞー!!
 ジャパンカップの予想は公式にて。黒と鋼の関係はどうなるのかなぁ、ドキドキ…土曜のラジオNIKKEI杯京都2歳Sはエアグルーヴの孫・ヴァナヘイムからソーグリッタリングへの1点。日曜の京阪杯はラインハート、アースソニック、ブラヴィッシモと人気薄をぐるぐる買ってみましょう。

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2016.11.19

この映画が出来てよかった…

Konosekai Mb

 今週は映画1本舞台1本。
 映画「この世界の片隅に」は連載されていた当時に原作も読んでいました。こうの史代さんの作風が大好きで、好きなだけにアニメ化と聞くと原作の絵や世界観、テンポ感が壊されてしまうのではないかと少し危惧していたのですが、見事な出来上がりでした。ていねいに作られた良心的な作品です。戦争が大きなテーマになってはいますが、反戦などのナニゴトかを声高に主張するのではなく、ただ一人の女性がその時代をけんめいに正直に真っ当に生きて行く姿の美しさに観た者それぞれが何かを感じるという作品。
 舞台の方は「マーダー・バラッド」。喉の強い演者を揃えてとにかくフルボリュームで歌いっぱなしノンストップの90分。圧倒的な歌唱力の滝に当たったような感じで良い意味でぐったり疲れました(笑)。
 マイルCSの予想は公式にて。土曜の東スポ杯2歳Sは既に「馬なり」に出演を果たしているトラストからムーヴザワールド、ショワドゥロワへ。

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2016.11.13

大阪で映画

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 「スカーレット・ピンパーネル」大阪公演に行って来ました! 先週はそれで予想をお休みしてしまってゴメンなさい。いいかげんスマホから更新するテクを身につけないといけませんね。遠征先で1人の時は公演後にホテルへ戻ってもすることないのでレイトショーで映画を観ます。鉄のお尻の持ち主である私はマチネ→ソワレの後に映画を観ることぐらいへっちゃらなのだ。今回は2週にわたる遠征で3本も観ちゃったぞ。「金メダル男」「デスノート Light up the NEW world」「ソーセージパーティー」…結果は3打数1安打。その安打が3本めだという事実をどうしたものか(笑)。1本めは面白そうだなと期待して観たんだけど“がんばるけどスベル人”の話が嫌いなのでかなり苦痛でした。2本めは何がやりたいのかさっぱりわからない映画だった。ミサミサがミサミサらしかったことだけが救いかな。3本めはただただバカバカしくて笑ってればいいだけの超お下劣アニメ、なのに音楽はアラン・メンケン。なんでこんな仕事引き受けたメンケン。果てしないメンケンの無駄遣い(笑)。調子に乗って映画館で売ってたジョンソンビルのソーセージを使ったホットドッグも食べちゃった。おいしかったぞ!
 土曜のレース、武蔵野Sはノボバカラ、デイリー杯2歳Sはジューヌエコールを挙げるつもりだったので1勝1敗って感じ。エリザベス女王杯の予想は公式にて。福島記念はファントムライトをアタマに据えてゼーヴィントとマリネルラクリマへ。

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