2017.10.21

歌舞伎でインド!

Keibamangaten Mahbhrata

 秋華賞の日、東京競馬場へ行って来ました。競馬博物館で開催中の「馬事文化賞30年展」とフジビュースタンド・イーストホールで開催中の「競馬マンガ展」を観に、です。いずれも丁寧で詳細な作品紹介をしていただき、とても嬉しかったです。ちょっぴり買った秋華賞は馬連で的中!
 今週は歌舞伎座で「マハーバーラタ戦記」を観て来ました。豪華絢爛な衣装、壮大で複雑なインド神話らしく勧善懲悪では片付けられない人間模様、見どころいっぱいでとても面白かった。馬も出てきましたよ。最初に出た茶色い馬はなるほど歌舞伎の従来通りの馬という印象でしたが、終盤の合戦シーンで両花道を主人公とライバルキャラがそれぞれ1頭立ての馬車でダーッと駆け込んで来て、そのまま舞台上を縦横無尽に駆け回り…「馬なり」単行本の巻末マンガにも書いたことがあるとおり、歌舞伎の馬の“中の人”を務める役者さんには飼葉料と呼ばれる特別手当が出るのですが、この馬車の白馬の“中の人”は仰天するような運動量のはず。格別にはずんであげて欲しい!
 菊花賞の予想は公式にて。土曜の富士Sはイスラボニータとグランシルクのブロコレ対決が楽しみ。また部内で小競り合い?? アタマはエアスピネルにします。

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2017.10.14

ショーの楽しさ

Les_misnagoya
Sdb Abcza2017

 急に寒くなりましたね。皆様、風邪など引かないように気をつけてくださいね。
 「馬なり2017秋」の作業も順調、合間合間に色々観ました。2017「レ・ミゼラブル」は名古屋公演をもって私の全日程を完遂。近いうちになくなってしまう中日劇場、行っておけて良かったです。たくさんの想い出が詰まった大好きな劇場でした。シアターオーブでの「Song&Dance of Broadway」は大ホールいっぱいに響き渡る石井一孝さんのジキル&ハイドがすばらしく、海外キャストではウィレマイン・フェルカイックの「Defying Gravity」が圧巻。ブロードウェイのスターを招聘したこういうショーは今けっこう流行りなんですが、当たりハズレのある中で今回のは当たりの方だったと思ってます。そして今年も日生劇場「ABC座 ジャニーズ伝説」へ。グランドサークル階のド真ん中というロイヤルシートで観劇。えびちゃん達は本当に舞台の上で真摯でいっしょうけんめいで、そして華やかで楽しそうで、シアターダンスとかレビューとかちょっと古風でさえあるショーの基本をギュッと詰めて見せてくれる。その落ち着いた洗練されたパフォーマンスがあればこそ、私のような年寄りファンでも置いて行かれず、アイドルイベントではなくごく普通のステージアクトとして楽しめるのです。
 秋華賞の予想は公式にて。土曜の府中牝馬Sは久々でもヴィブロスから。相手はトーセンビクトリー、そしてクインズミラーグロの3着に期待(笑)。

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2017.10.07

たまっちゃった!

 8月ぐらいからこっち、劇場通いの隙間をぬって映画をたくさん観ました。プチ感想を添えてザッと。
Polunin
 これは期待したほど面白くなかったな…私はどうもこういう「才能があり過ぎるがためにまともな生き方ができない人」に共感できないのです。才能のあるとおりにちゃんとやればいいじゃない…。
Mummy
 なんかジキル博士が出るとか聞いてうっかり観に行ってしまい、とんでもなく後悔した1本(笑)。とっかかりのあたりはけっこう面白かったんだけど、ゾンビが出始めたあたりからもう迷走しっぱなし…何がやりたかったんだろう。しかもシリーズ化の意欲満々ってどういう…(呆)。
Felicie
 これもなんだか可もなく不可もなく…なんだろう、この共感できなさは。
Wonderwoman
 これはガル・ガドットが問答無用に美しく、アクションシーンもキレイ。戦争の時代に舞台を設定したおかげでとりあえずテキトーな悪役を立てて都市をブッ壊してりゃ映画ができると思ってる昨今のヒーローものとは一線を画す筋立てになったのも評価できると思います。
Bob
 昔我が家で飼ってた猫に似てたしほのぼの猫ムービーかと思って観てみたら、案外ヘヴィな題材でした。実話を元にした作品だそうで、演じているのもその実話の本物の猫ちゃんなんだって。名優。
Anthropoid
 これはね…ナチスドイツの将校暗殺のヒーローものみたいに思って観に行ってしまい、あまりの鬱展開(しかも史実…)に大後悔しながら震え泣いた。でも、この悲惨な歴史的事件をまったく知らなかったことを深く深く反省し、勉強したいと思いました。
Skiptrace
 そして気分を立て直そうと観たのがこちら。ジャッキー・チェンはいつでも映画やアクションというものに対して真摯で、やる気に満ちていて清々しい。こういう騙し騙されのバディ&ロードムービーは楽しいね。
Sandame
 役所広司・吉田鋼太郎・斉藤由貴と“虚構の中の真実味”を巧みに演じる役者が揃い、それに引っ張られてか福山雅治も抑制の効いた演技が大変良かったです。
Sekigahara
 ちょいとした関ヶ原マニアの私…と言いながら司馬遼太郎の原作は読んでなかったりするんですけど(苦笑)、この映画は戦国武将の描き方が型通りではなく生々しい人間のニオイがして面白かったです。

 ふぅ…さてさて、土曜のサウジRCは素直にステルヴィオから。シュヴァルツボンバーとメイショウドウドウへ。日曜の毎日王冠はソウルスターリングを熱烈応援。マカヒキ、リアルスティール、ワンアンドオンリーと買いたい馬が多過ぎる! 京都大賞典はマキちゃんことマキシマムドパリを全力応援。サウンズオブアースとのブロコレ対決…ってことはどっちか勝ったとしても2着があるってことじゃん! ラストインパクト、フェイムゲーム、シュヴァルグランにスマートレイアー…こちらも買い目が減らせない!

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2017.09.24

芸の継承

Deathnote2017 Shuzansai

 「デスノート THE MUSICAL」再演を観て来ました。今回は死神リュークをこのBlogではよく名前を出させていただいている石井一孝さんが演じ、歌唱力が太鼓判な上に風貌も原作マンガのリュークにソックリ、笑わせる芝居から重たいセリフまで硬軟自在の名演でした。浦井健治さんの夜神月は中盤から最後までの狂気の表現が白眉。舞台全体も初演よりもまとまって流れの良い舞台になっていたと思います。続いて「秀山祭九月大歌舞伎」、中村吉右衛門さんの幡随長兵衛が観たくて昼の部だけを観劇。いやぁ言葉もないぐらいカッコよかったです…ただ座ってるだけで3倍ぐらい大きく見える。何気ないセリフにも背負ってきた豊かな人生が背景として見える感じ。こういう“大きな”俳優がだんだんといなくなりますねぇ。今は染五郎さん・猿之助さん・勘九郎さんあたりの世代がやる気満々で元気に矢継ぎ早に公演を打っているけど、重鎮のこうした芸をどう継承していくか、若手は今のうちに学んでおかなければいけないのでしょうね。
 日曜、オールカマーはルージュバックをアタマに固定してディサイファ、ショウナンバッハと珍しく人気薄へ。神戸新聞杯はレイデオロの秋初戦に注目。サトノアーサー、ダンビュライト、カデナへ。

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2017.09.16

タコ焼き天国

Les_misosaka Dotetako

 「レ・ミゼラブル」大阪公演に行って来ました。フェスティバルホールでの公演は2度目ですが、コンサートホールなので音響が素晴らしく、コーラスの響きが他の劇場とはまったく違います。空間が大きすぎて芝居が薄まってしまわないかは少々危惧されるところかもしれませんが、幸い良いお席をいただいて堪能してまいりました。私はタコ焼きが大好きで、大阪に行くとこれでもかというほど食べまくります。今回はどて蛸というステキなメニューに巡り会いました。タコ焼きにどて煮をかけてあるという大阪名物の劇的マリアージュ、すばらしい!(笑)
 台風の接近でローズSの開催は危ぶまれますね…ファンディーナ、リスグラシュー、クイーンマンボとガッチガチなところで行こうと思ってるのですが。当日の「みんなのKEIBA」にここ近年ずっとハマッてるA.B.C-Zの「金髪筋肉塚ちゃんです!」でおなじみ塚田僚一君が出演予定で楽しみにしてます。月曜のセントライト記念はアルアイン、クレッシェンドラヴ、プラチナヴォイスで。

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2017.09.09

ミーハーなもんで(笑)

Kaguya Kassai

 今週は芝居を2本。初めて行く浅草六区ゆめまち劇場にて上演の「KAGUYA-織り成す竹取物語」は観客巻き込まれ型のミュージカル。実力ある俳優さんたちが会場内を歌い踊りながら縦横無尽に動き回り、観客に話しかけたり小道具を持たせたりして容赦なく巻き込んでしまう楽しい作品でした。「CHESS THE MUSICAL」等々ですっかりファンになってしまったひのあらたさん、横関咲栄さんが目当てで観に行ったのですが、本番中も絡んでいただいたり終演後にはロビーで少しお話ができたり、とても嬉しい時間をいただきました。いつもは遠い舞台の上にいる俳優さんに間近で接するチャンスは私のような“役者好き”にはかけがえのない幸せの時間です。
 もう1本は加藤健一事務所「喝采」。いわゆるバックステージもので、落ちぶれて老境にある俳優、彼をもう一度舞台に立たせようと尽力する演出家、俳優の妻が3本の柱になり、ひとつの舞台が上演されるまでを描いた作品。舞台好きなら多少は聞き知っている演劇界の裏事情と人間模様がていねいに描かれ、見応えがありました。他の作品でも何本も観ていますが、カトケン事務所初登場の山路和弘さんはとても色気のある男優さんで、ホントに芝居がうまい。ちょっとした呼吸や間の取り方、セリフの色付けに度々ハッとさせられ、唸らされるのでした。
 紫苑Sはワラッチャウヨネの複勝を握りしめて観戦しよう。珍名馬大好き派としてはこの名前を逃すわけには行くまいよ。ディアドラとルヴォワールにつなげてせめてもの可能性を作る。京王杯AHはウインフルブルームから。尾花栗毛好きとしてこの馬を見捨てるわけには行くまいよ。ブロコレが狙ってるかもしれないボンセルヴィーソ、ダノンプラチナあたりのビミョーな馬と組み合わせてみる。セントウルSは久々のダンスディレクターからスノードラゴン、ファインニードルへ。

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2017.09.02

蓼科へ

Koyodo TakitabutsuzoKarasawakosen Gensen

 そろそろ秋の気配も忍び寄ってきた8月末、10時ちょうどのスーパーあずさで私は私は蓼科へ。私が人生傾けて敬愛して来た俳優の滝田栄さんは現在、仏師としても活躍されておりまして、京都造形芸術大学附属康耀堂美術館にて個展が開催されたのです。今まで滝田さんの彫った仏像はいくつか生で拝見したこともあるのですが、最も大作の不動明王像を間近に見るのは初めて。ノミの痕も鮮やかな木の肌はそのままに力強く屹立するたくましい体躯。見る者の心に挑んで来る素晴らしい気迫に圧倒されました。かと思うと愉快なポーズの大黒様、優しく微笑む観音様、優しい雰囲気のお地蔵様…どの像も滝田さんの平和を願う祈りの心が伝わって来るようで何時間眺めていても少しも飽きることがないのでした。その夜は標高1870mの秘湯・唐沢鉱泉に宿泊。あたたかなおもてなしとボリュームたっぷりのおいしいお料理、いつまででも入っていられる気持ちのいい温泉を満喫しました。1泊2日の短い旅でしたが、こんなにのんびりと心も身体も休まる時を過ごせるなんて、今この仕事部屋で想い出してみようとしてもなんだか幸せな夢の中の出来事みたいです…。
 土曜の札幌2歳Sはロックディスタウンから。母がストレイキャットで娘がこの名前。オシャレったらありゃしないじゃないか。相手はファストアプローチと人気薄でもヴィオトポス。日曜、小倉2歳Sは見送ります。難しい。新潟記念はラストインパクト、ロイカバード、アストラエンブレムをこの順番で。

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2017.08.27

音楽の力

Chanson ScoreGlorious

 それぞれにテーマは違えど、音楽ってイイなぁと心から思えるような舞台を観て来ました。「L'Âge d'Or de la Chanson シャンソンの黄金時代」は以前「Side Show」というミュージカルにハマリにハマッた私にとってはお2人が並ぶ姿を見るだけでも涙が出そうな樹里咲穂&貴城けいの共演。同ミュージカルのナンバーも歌ってくれて、とても楽しいショーでした。「スコア!」はたくさんの子役さんをギュッとまとめる岡幸二郎さんの大きな存在感が光る舞台。私は長年シアターゴーアーやってるのに三越劇場は初めてで、重厚な内装も楽しんで来ました。そして「グローリアス!」は既に映画で2本、舞台で1本観ているフローレンス・フォスター・ジェンキンスを題材とした作品。なんか私、このテーマの追っかけみたいになってるな(笑)。4本の中ではこれが一番出来が良かったです。
 新潟2歳Sはみんな戦績が浅すぎて取捨選択のしようがない…名前で選ぼう、っていつもだけど(笑)。トッカータ、フィルハーモニー、フロンティア。こういうシンプルな名前が好きなのです。キーンランドCはエポワス、ネロ、イッテツ。こちらもシンプルに行こう。

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2017.08.19

ドタバタ博多行

Lesmishakata Abcz55Kabukiza8

 Blogを2週もお休みしてしまって申し訳ありません! お察しかとは思いますが「レ・ミゼラブル」博多公演へ遠征観劇の旅に出てました。今回は博多で観劇→台風に追われるように帰京→ガーッと仕事→A.B.C-Z5Stars5Yearsツアー@横浜アリーナ→ガガガッと仕事→また博多、というハードスケジュールを見事に乗り越え、ひと呼吸おいて八月納涼歌舞伎。まだまだイケるなと踏むヲタク生活でした(笑)。
 メイショウカイドウが北九州記念の日に誘導馬引退式を挙行するそうですね。当日観戦の皆様、私の分も声援送っておいてくださいませ。その北九州記念は人気ないけどツィンクルソードから。相手は固めにファインニードル、キングハート。札幌記念は我らがブロコレ倶楽部からの参戦・サウンズオブアースを熱烈応援。スピ様ことエアスピネル、ディサイファとタマモベストプレイへ。
 今週「馬なり」の掲載は夏休みをいただいております。また次週からの再開をお楽しみに!

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2017.07.29

映画奨励週間

Tap KokosakeShinobi

 今週は芝居を観に行く予定がなかったので観たかった映画をドッとまとめて観ました。まず「TAP THE LAST SHOW」…予告編が良かったので期待したのですが、これはダメでした。とにかく話運びのセンスが30年古い。ダンス力最優先で選ばれたのであろうキャストは芝居が素人レベル。多くの人が絶賛しているラストのダンスシーンも私の好みに合わず。 確かにパワフルでテクニカルなこれが今風のタップのスタイルなんだろうけど、私はタップダンスに速射砲自慢を求めてるわけではないのです。身体の動きが美しくないダンスは観ていて楽しくありません。続いて「心が叫びたがってるんだ。」…このテの青春映画は当たり外れが大きいものですが、これはまずまず当たりの方でした。アニメ作品の方も人気作だそうですから、やはり話がしっかりしてるんですね。映画として手堅くよくできていた感じ。そして「忍びの国」。これは話そのものはそんなに面白いわけではなく、アクションの凝った撮り方と役者の身体のキレを楽しむ映画でした。嵐の大野くん、伊勢谷友介に鈴木亮平。いずれも“身体の効く”役者で殺陣が素晴らしかったです。
 日曜、アイビスSDはスポーツ報知のひとコマ漫画に出てもらったご恩に報いてネロから。夏は牝馬、ということでダンシングワンダーとフィドゥーシアを絡ませておきましょう。クイーンSはトーセンビクトリー、マキシマムドパリ、アドマイヤリード。

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