2018.06.16

ご報告

Phalaenopsis_5

 「馬なり1ハロン劇場」およびこのページをご愛顧くださっている皆様にご報告いたします。
 5月31日、母が他界しました。85歳でした。幼少の頃から浄瑠璃語りや文楽の人形遣いさん等に囲まれて育ち、長じては日舞のお師匠さんとなってたくさんのお弟子さんを持ち、歌舞伎の世界にも顔が広く、美人で社交的で誰とでもすぐに仲良くなり誰からも慕われる自慢の母でした。私が演劇や音楽が人並みはずれて好きなのはまちがいなく母の血です。子供の頃には母が私を、大人になってからは私が母を劇場へ連れて行き、数え切れないほどの数の舞台を一緒に観ました。そうして培ったものがどれだけ私の今の仕事に役立っていることか。本当に心から感謝しています。
 喪ったことは急ではありましたが、父を亡くして以降ずっとゆっくりと段階を踏んでここに至ったものであり、経緯は極めて穏やかなものでありました。私もできる限りのことはしてあげられたのではないかと思っています。
 葬儀の日程などあり、このBlogや公式サイトでの予想などを通常通りにこなせない日々となっておりました。連載も1週分を休載という形になってしまいましたが、早速次週のうちにも2本をまとめて描き、順次掲載していただく予定です。
 仲の良い母娘でしたから、とても悲しく淋しいです。でも、これからも今までと変わらず劇場へ通い、大好きな芝居を観ることが心の中の母と共にいつまでも一緒に生きる方法だと思っています。母がお弟子さんたちにも自慢ばかりしていたと聞く、マンガの仕事もがんばって続けて行きます。どうか皆様、変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。

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2018.05.19

男子の青春

Lasthold

 「金髪・筋肉・塚ちゃんです!」でバラエティにひっぱりだこのA.B.C-Z塚田僚一くんの主演映画「ラスト・ホールド!」を観ました。とてもよくできた青春映画で、観ていて気持ちのよい清々しい作品。2020年東京オリンピックの正式種目になったボルダリングがテーマなんですが、塚ちゃんを始め出演者は全員スタントなしで壁を登っています。それを可能にした彼らの身体能力をまず絶賛するとして、やはり人が真摯に何かに立ち向かっている姿は掛け値なしに尊いと思うし、壁を登る彼らの鍛え上げられた肉体がそれだけでとても素材として美しい。それを様々な角度から陰影深く撮り切った映像がスタイリッシュ。ビートの効いた音楽もカッコイイ。90分のコンパクトさも作品世界にどっぷり浸るのにぴったり。気軽に観られて心がスッキリ、オススメの1本です。
 オークスの予想は公式にて。土曜の平安Sはサンライズソア、クイーンマンボ、トップディーヴォを三角買い。

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2018.05.12

馬映画、数あれど

Horsesoldier

 青山のGAGAの本社前を通った時にポスターを見かけてから絶対観ようと思ってた映画「ホース・ソルジャー」を観ました。とてもヘヴィーな映画で、ずっと緊張し続けて身も心もヘトヘト。でもこれは観ておいてよかった。こういうことが事実としてあったということを知る機会を得たのは意味がある。とても怖くて様々のことを考えさせられました。戦争は恐ろしい。絶対にあって欲しくない。強くそう思います。タイトルほどには馬は重く描かれていませんが、地獄のような戦地にあっても走る馬の姿はそれでも美しく目は静か。従順で献身的。それは尊くて哀れです。そういう用途に馬が使われる世の中でないことを祈るばかりです。
 ヴィクトリアMの予想は公式にて。土曜の京王杯SCは一番人気ダンスディレクターをアタマにトウショウピスト、アイライン、ノボバカラと人気薄へ滝落し。

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2018.05.06

にぎやか華やか

Marypoppins

 「メリー・ポピンズ」を観ました。「チム・チム・チェリー」や「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」などの名曲で知られる名作ミュージカル…なのに私の予備知識といえば「なんか不思議な子守のオバサンが傘さして空から降ってくる」程度(笑)。そんなまっさらの状態で観たのがかえって良かった、童心に帰ってとても楽しく観ました。先日観た「アラジン」同様、ディズニーミュージカルは素直にワクワクしながらまっすぐな心で観られますね。とてもにぎやかで華やかで、ひねくれ者の私も昨今はこういうのもいいなと思えるようになりました(笑)。
 NHKマイルカップの予想は公式にて。京都新聞杯はメジロラモーヌの血を引くグローリーヴェイズを応援していたのですが…残念。

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2018.04.28

大豊作!

Akkisynphonic Sd651984 Araddin

 今週は良いものをたくさん観ました。中川晃教さんのコンサート、文句のつけようのない歌の力とかわいらしい天然トーク、オーケストラの響き、すべてが心地よかった。彼はもう、存在してくれてること自体がありがたいわ。劇団四季の「SONG&DANCE 65」と「アラジン」はレベルの高いダンス力と歌唱力に支えられた素晴らしいエンターテインメント。「1984」は難役に果敢に挑む井上芳雄さんの心意気に打たれました。劇場はイイな。心が豊かになります。
 天皇賞・春の予想は公式にて。青葉賞は想い入れのある馬が見当たらず、難しい…こういう時はデムルメで買っときゃ当たるのかね。うーん。それじゃ1・2番人気だしな。んじゃ少しズラしてスーパーフェザーからダブルフラット、ディープインラブって感じでどうよ。

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2018.04.21

美声に酔う

Wc ShounenWarau Noam

 今週は映画を2本。「ウィンストン・チャーチル」は政治ドラマというよりは人間ドラマですね。すべてが映画のとおりではないのだろうけど、知らなかったチャーチルの人となりを垣間見ることができて面白かったです。地下鉄のシーンがとても良かったな。「娼年」は…うん、まぁこういうのもたまには観ておこうかなと。観ただけのものは得たかなと。桃李くんがんばったなーと。そのくらい(笑)。
 「笑う吸血鬼」という舞台を観ていろんな意味で慄然とした後、「レ・ミゼラブル」史上初の黒人ジャベールにして「オペラ座の怪人」史上初の黒人ファントムでもある舞台俳優、ノーム・ルイスのコンサートへ。これは素晴らしかった!なんたる美声!! ぶっちゃけ私にとって海外のミュージカルスターさん達は概ねどんなに歌がうまくてもまったく心に響かない人が多くて来日公演があってもほとんど関心がないのですが、この人の歌にはなぜか心惹かれるものがあり、行ってみたわけです。深い深いところから出る声の艶、ヴィブラートのかけ方、すべてがピシャリと私の好み。おちゃめでチャーミングで温かい人柄がにじみ出るMCもとてもステキで、心の底から楽しめたコンサートでした。
 土曜の福島牝馬Sはトーセンビクトリーを頭固定でノットフォーマル、ワンブレスアウェイと人気薄へ。日曜、フローラSはサトノワルキューレ、デュッセルドルフ、オハナを順不同で。マイラーズCはエアスピネルを頭にカデナ、サングレーザー、ロジクライと散らしてみましょう。

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2018.04.14

真実の追求

Suimenfujo P51
Threebilboads Pentagon

 今週観たもの。石井一孝さんのライブ、ゲストの湖月わたるさんと懐かしい「愛と青春の宝塚」のワンシーン再現など、とても楽しかったです。「PHOTOGRAPH 51」…これはまた、素晴らしい舞台作品との出会いでした。ノーベル賞受賞につながったDNAのらせん構造の発見の裏話的なものを研究者同士の人間関係などを巧みに織り交ぜて展開。私のような科学にはまったく疎いバカ者でも研究成果についての抜け駆け等のスリルや真実を突き止めていく研究者たちの志の美しさなど、とても楽しく没入して観ることができました。映画は「スリー・ビルボード」と「ペンタゴン・ペーパーズ」。どちらも公開してから日が経っていますが、客入りもなかなかのもの。どちらも面白かったけど前者はちょっと精神的に観ててキツイ話でしたね。後者は硬い内容でもエンタメ性も充分、これも真実に立ち向かう人の姿が鮮やかでした。そういう話が好きなんだろうな、私は。
 皐月賞の予想は公式にて。土曜のアーリントンCはタワーオブロンドンを頭に据えてレッドヴェイロン、ラセット、エアアルマスへ。日曜のアンタレスSは人気薄でも思い切ってディアデルレイを頭に、トップディーヴォ、ロンドンタウンへ。

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2018.04.07

世界のクロサワ!

Ikiru Jumatrain

 今年10月に上演されるミュージカル「生きる」の製作発表に行って来ました。黒澤明監督の名作映画をミュージカルとして舞台に乗せるという画期的な試みです。報道陣もぎっしり詰め掛け、当日にNHKラジオのニュースでも報道されていました。やはり大きな話題性がある題材なんですよね。どんな舞台になるのかな…今から楽しみです。鹿賀丈史さんの歌う「ゴンドラの唄」、心の震えるような美声でした…。
 映画も2本観ましたよ。「ジュマンジ」は肩のこらない娯楽作。とても楽しかった。ロック様、出演作「ベイ・ウォッチ」が最低映画に贈られるゴールデンラズベリー賞に新設された「サイテー過ぎてむしろ好き賞」を受賞し、堂々と「謹んで受ける!」とコメントしてオトコを上げましたね。俳優さんとしても人間的にも本当に魅力的。この映画でもおちゃめでパワフルでかわいらしくて。一方の「トレイン・ミッション」はおなじみリーアム・ニーソンがまたもやピンチに叩き込まれてまたもやガンガン闘う映画。もう「どれも同じ」なんてヤボは言いません、リーアムさえ出てればとるものもとりあえず観に行くのだから!
 桜花賞の予想は公式にて。◎-◯の組み合わせ、私の中ではなかなかに盛り上がっておりますよ。土曜のNZTはこれといって買いたい馬がいないなぁ…潔く見送りますか。そのかわり阪神牝馬Sはリスグラシューにソウルスターリング、クインズミラーグロにレッドアヴァンセと買いたい馬がズラリ。こちらに投資しましょ。

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2018.03.31

日比谷の守り神

Godzilla

 「ラ・カージュ・オ・フォール」も31日が東京公演千穐楽。連日の満員御礼、暖かな拍手と笑いに満ちた劇場は本当に良い空気です。その日生劇場のすぐ近くに新たなゴジラ像がお目見え。道行く人がこぞって写真を撮っています。私もちょうどお披露目の日に観劇だったのでちょいと足を伸ばして撮影して来ました。カッコイイね!
 大阪杯の予想は公式にて。土曜のダービー卿CTはヒーズインラブからテオドール、アデイインザライフへ。

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2018.03.24

春競馬!

Eiga

 映画を3本。「グレイテスト・ショーマン」はミュージカル好きなら冒頭からドはまりの1本。正直ストーリーそのものはありきたりでひねりもない。でもスピーディーな展開と画面の華やかさ、音楽の力でグイグイと持って行かれてしまいます。これは舞台でも観たいなぁ、ミュージカル化を期待。「去年の冬、きみと別れ」と「坂道のアポロン」は同日に続けて観ました…この順番で観て正解だった! 前者はとんでもない鬱映画で気持ち悪くて震え上がりました(褒めている)。そして後者、こちらも音楽の力でグイグイ系。ピアノとドラムスの2人の若い俳優が楽器ができるから配役されたのかとばかり思いながら観ていたら、この映画のために練習したと後で知って驚愕。すばらしい。
 いよいよG1、高松宮記念。予想は公式にて。土曜、日経賞はキセキ、ゼーヴィント、ソールインパクト。毎日杯はシャルドネゴールドをアタマに固定してユーキャンスマイル、ギベオン。日曜のマーチSはちょうど今「ラ・カージュ・オ・フォール」で鹿賀丈史さんがジョルジュという役をやってるのでジョルジュサンクからロワジャルダン、サクラルコールとフランス語馬名へ行ってみる。これ、けっこうつく?

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